ガクッと寒くなってきましたね。
秋を堪能する前に冬へ突入しそうな感じであります。
この季節は、ポインセチア、シクラメン、パンジー、ビオラなど冬らしい商材が園芸店を飾るが、これにハボタンなんかも加わるのではないだろうか。
ハボタン Brassica oleracea はアブラナ科で、見た目どおりキャベツの仲間であります。
英語では Ornamental Cabbage (鑑賞用キャベツ)なんて言ったりする。
別に食べられらないこともないらしいが、決して美味しいものではないと聞く。
ハボタンもいろいろあって、大きいもの、小さいもの、緑のもの、紫のものなど多様である。
しかしこの前園芸店の軒先で見かけたのはちょっと変わっていた。
ある意味変化球であります。
普通の小さなハボタンにラメがちりばめてあって、ピカピカしているのだ。
その名も「キラキラ葉牡ちゃん」ですよ。
これは植物そのものがもつ形質的な特徴でもなんでもなくて、後付で人間が勝手にラメラメをふりかけたものであります。
これが「付加価値」というのかはよく分からない。
それでもひとつ300円で売られていた。
このあたりは趣味の問題という気がするね。
犬も甲斐犬などワイルドに育てる人もいれば、プードルのように人為的に刈り込んで愛でる犬種もある。
植物を販売する場合も、嗜好に訴えてあの手この手で工夫するというのを「観察」するのはなかなか興味深い。
2 件のコメント:
毎年玄関前に葉ボタンの寄せ植えを飾ります。今年も今日葉ボタンを買い求めました。この辺りは(練馬農協)花が安く3個で300円で6個買いました。葉ボタンが出回るともうクリスマスも近いのだなあいうと気持ちになります。ポインセチアの赤もいいですね。
みさきさん
コメント有難うございます。
ハボタン良いですよね。
好みが分かれるところですが、ぼくは小さめのが好きです。早春のころ「とうがたつ」まで長く楽しめますね。
コメントを投稿