愛すべきハサミのお話第2弾である。
この Felco という剪定ハサミの優れたところのひとつに、分解が容易という点があげられる。
ハサミを買うとついてくる簡単な工具で、アッという間にご覧のように分解出来てしまう。
ハサミを買うとついてくる簡単な工具で、アッという間にご覧のように分解出来てしまう。
こうなると刃を研ぐのも簡単だし、道具を掃除して常に良い状態を保つことができる。
道具というのは、使ううちに、そして手入れをしていくうちに愛着というものが増してくるものである。
この#8は10年くらい使っている。
ただほぼ毎日使っていると、グリップの赤いコーティングがはげてしまったり、刃もこぼれてきたりしたことがあった。
まだ英国にいたときに Felco のサービスとしてハサミそのものと、代金分の小切手を郵便で送ると刃を新しいものに換えてくれて、全体をピカピカに磨いてくれて、グリップのコーティングを再度施して、ほぼ新品の状態にしてくれるというサービスがあると聞いて試してみた。
およそ3週間後に手元に戻ってきたハサミを見て 「おおっ」 と思わず声を上げた。
たしかに新品ではなかろうか? というくらいにピカピカになって返ってきた。
代金は正確には覚えていないが、確か3000~4000円くらいではなかったかと思う。
これだけやってくれるのであれば、僕はその価値はあると思った。
赤いグリップは落としてもすぐ見つかるように・・・ と昨日書いた。
でも一度失くしてしまったことがある。
草むらの確かにこのエリア、というエリアは特定することができたのでボスに相談したら、なんと金属探知機を持ち出して一緒に探してくれた。
しかし残念ながら発見には至らなかった。
なぜ金属探知機なんか持っていたかというと、パワーシャベルなどで地面を掘るような場合に地下に水道管やガス管などがあるかどうかを探知するために持っていたのだ。
なんか心強いボスだなぁ、とちょっとホレそうになったが結局見つからずであった。
もし剪定ハサミを買おうと思っている方がいれば、花咲ジジイのイチオシはこれです。
もし剪定ハサミを買おうと思っている方がいれば、花咲ジジイのイチオシはこれです。
あの世に行くまでお供してくれること間違いなしである。
ただし、失くさなければの話ネ。
4 件のコメント:
いい写真ですね。見た瞬間「おおっ」と声が出てしまいました。
機能とデザイン性の両方が高い商品は、ずっと使っていてもあきないし、一生ものと言えるでしょう。
今度鋏を購入する時はこれを買いたいです。
僕の#8は十年前に三越で買いました。
今もあるか分かりませんが。
最近はネット販売でも手に入るはずです。
革の専用ホルスターもあって、それとセットで買って腰に付けていると庭に出て剪定したくなりますよ。
10年前三越でこれを買った帰り道、嬉しさと興奮を抑えきれず、切れ味を試すために街の植え込みのツツジか何かをホンのちょっとだけ切ってシビれた記憶があります・・・。
素晴らしい相棒ですね。長く愛されるためのサービスにも感動しました。
そして、解体されてもやっぱり鳥に見える。。。
直してくれるサービス。いいですね。
昔タバコ吸っていた時に、ジッポのライターが壊れると無料で修理してくれるのを思い出しました。手になじんだものは直しながら使うのが一番です。
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