イチゴの話 4
イチゴにも色んなカタチがあるものだ。
いわゆるイチゴのカタチ、すなわちティア・ドロップ型は典型的なカタチであって、商業的な価値も高いのだと思う。
しかし、イチゴも所詮は自然の産物。
いろんなカタチがありうる。 仮にそれがイビツと言われようとも。
この前買ったイチゴパックに入っていたイチゴはすべからずユニークなカタチをしていた。
全てがイビツなイチゴであったが、味はとても良かった。
なんでこんなに色んなカタチがあるのかというと・・・
沢山ある雌しべの全てが受粉すると、いわゆるティア・ドロップ型のイチゴのカタチになるが、受粉しない雌しべがあるとそこが成長せずに結果としてイビツなカタチになるという話を聞いたことがある。
最近はカタチが悪いからといって、捨てられてしまう野菜があるようだが、逆にカタチが悪い野菜を安く仕入れてビジネスに結び付けているケースもあるという。
目先に惑わされず、野菜や果物の本質で判断していきたいものである。
2 件のコメント:
八百屋さんでイチゴの箱にその形や大きさなんかで等級を表示している暗号がありますよね。あれ、全部は知らないのですが、「3A」とか「2A」とか書いてあって。他の果物や野菜は「L、M」など洋服のサイズでお馴染みの英単語略なんだけど、なんで「A」なんでしょう??
あれはイチゴの形が三角形のきれいなやつ以外の爺様の写真にもあるような少々いびつな形のものを指しているのです。Aは鉄腕アトムのA。アトムの頭みたいに3つくらいのツノがあるような形が由来だそうです。かわいいですよね★
A品の方がおいしいとも聞いたことがあるので、うちは敢えてA品を選んで買ってますね。横幅が広い分、よく陽に当たっているような気もします。。
そんな話を八百屋さんとするとツーぶれますよ★
業界用語っていうのでしょうか。
知っていると面白いことって沢山ありますよね。今度イチゴの箱を見たら気をつけてみます。
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