日曜日にオーガニックショーに出かけたときに、こんにゃくを食べた。
会場にポワ~ンと醤油を煮たニオイが漂っていて、ググッとひきつけられた。
一串100円也。
ホブホフとしてしまうくらい熱かったが、素朴でとても美味しかった。
こんにゃくが主役に躍り出る機会はすくないけど、こんにゃくダイエットや、こんにゃくゼリーなんかで最近は割と話題になっている。
でも、そのこんにゃくが何から出来ているか知っている人は案外少ないんじゃぁないだろうか。
コンニャクイモなんていうように、もとはこの地下にあるイモがその正体である。
このコンニャクイモを粉にして、水分を加えて、凝固剤を加えてつくるのだと、店のおじさんが教えてくれた。
実はこの情報を聞き出したり、展示されているコンニャクイモの撮影許可を得んがために一串買ったのだけど。下心ムンムンの一串であった。
植物的にはこれはサトイモ科(ARACEAE)に属し、Amorphophallus konjac という種名はコンニャクからきていることは明らかである。
属名の Amorphophallus はアモルフォファラスのように発音し、これはある驚くべき植物と繋がっていく・・・。
その驚くべき植物の写真を見つけ次第、また花咲ブログでご紹介したいと思う。
今日のところは こんにゃくは素朴でうまかったゾ、と。
3 件のコメント:
群馬の下仁田にしても、茨城の大子にしてもこんにゃくの有名どころは農業の僻地になるんですかね。他の作物がうまくそだたなそうなところ。コンニャクイモからこんにゃくにするのも手も荒れるし、手間がかかります。主役にはなれませんが手間隙掛けている食材です。
ぴーさんはコンニャク作ったことがあるんですか? なんかスゴくお詳しいですね。
手が荒れるなんてあたりがミョーにリアルです。
私も小学生と一緒にキャンプで作ったことがあります。最初に芋をすりおろすのが一番大変だった覚えがあります。そういえば、下仁田の近くでした。懐かしい。
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