2009年2月19日木曜日

ブロッコリー Brassica oleracea var.italica
    

   
ブロッコリーを見かけた。
それは八百屋に並んでいるものでも、食卓にあがっているものでもなく、まだ畑で成長過程にあるものだった。
   
我々が普段食べているのは花のツボミを食べているのだな、というのがこうやってちゃんと葉っぱが付いているブロッコリーを見ると良く分かる。
   
こうやって見ると葉っぱはとても大きく堂々とした雰囲気がある。
しかも色がとても濃い。
スーパーで売られているブロッコリーは可食部分はこれよりも大きいが、どことなく色白で迫力に欠けるように思える。
   
ヨーロッパではこのブロッコリービート(テンサイ)観賞用に花壇で育てることがある。
立体的で独特の色彩をもった野菜はユニークで見ても楽しめる。
   
僕はブロッコリーが好きでよく買ってきて食べるのだけど、買ってきて茹でるタイミングを間違ってしばし放置すると色が黄色く変わってきてしまったり、花が咲きそうになる。
すると当然ながら味がガクっと落ちてしまって 「もっと早く茹でりゃぁ良かった・・・」 と悔やむわけだ。
   
昨年ちょっとしたシリーズでアブラナ科の花を アブラナ一家 と称して幾つかご紹介したが、そろそろ菜の花をはじめとしてアブラナ一家が活躍する季節がやってくる。
   

     

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ブロッコリーではないが、ブロッコリーの木なるものをこの間見てきました。うちの日記にも写真出したんですが、スダジイの木がほんとにブロッコリーみたいでした。ネーミングが面白いですね。