レタス Lactuca sativa
レタスを買った。
一玉298円也。
この値段をどう思いますか?
僕はとても高いと感じるのだけど・・・。
だって、レタスですよ、葉っぱですよ。
それがほぼ300円もしやがるのです。
まぁ、今は2月。
寒い最中で、暖かい頃に育つレタスを食べるということは、こういう値段になるということなのだろう。
高原で作られたレタスが供給過剰になって、トラクターで踏み潰されて処分されるということが中学校の教科書に書いてあってかなりの衝撃を受けたことを今でも覚えている。
トラクターで踏み潰すんだったらオレにくれ、と。
新聞を見ていたら 「東京市場卸値」 という欄があった。
これによると
野菜 もちあい
レタス(静岡)19玉 2415
とある。
もちあい の意味が何なのか、 この数字の読み方はどうなのか、よく分からないが想像力を逞しくすると・・・。
19玉で2415ってことは一玉あたりは2415を19で割れば出るのではないか。
およそ 127円。
127円が卸値として、スーパーでの販売価格が298円であれば、差額171円が中間マージンとなる。
どこにいくのか、171円??
3 件のコメント:
景気がよくなるとレタスが売れ、悪くなると売れ行きが激減し、その裏でキャベツの売り上げが伸びるそうです。乳液成分は魅力ですが、キャベツの方が好きなのでうちはあまり影響なしです。
おお、もうすぐ春キャベツのシーズンだ。。
仕入れ原価は30パーセント未満にしないと商売なかなか難しいはず。流通の革命で原価率がアップしても利益が出るように最近なってきましたね。ロスや人件費、減価償却考えればがんばった値段ではないかな。20年前まで衣料なんかは仕入原価5パーセントくらいだったなんて話しも聞きましたしね。
野菜から日本経済が垣間見えるカンジですね。
何の変哲もない野菜ですが案外奥が深いって辺りが面白いですね。
コメントを投稿