悲しきリュウゼツランの最期
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花咲ブログでこれまでリュウゼツランのことを、5月4日、7月14日、10月5日、11月4日と何度か取り上げてきた。
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とくに最近は花を咲かせたリュウゼツランが今後どうなるのか、ということで経過をレポートしようと思っていた。
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で、昨日リュウゼツランの近況を確かめるべく足を運んでみた。
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・・・・・ありゃりゃりゃ!!!
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思わず自分の目を疑った。
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なんとリュウゼツランの花が咲いていた全長およそ4メートルの茎がバッサリと切られて、花はあとかたもなくなくなっていた。
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なんで、誰が、こんなことを・・・。
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想像力を逞しくして考えるに、花の見ごろが終ったので4メートルの巨大な茎が倒れてはイカン、ということでバッサリ切ったのではないか。
このリュウゼツランが植わっている花壇の横は幼稚園なので、子供に配慮したのかなと。
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あるいは愉快犯がやってきて、ワハハハと切ってしまったのか。
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切り口を見ると、切れ味の良い、目の細かいのこぎりで切ったようで、シロウトの仕業ではない ことは明らかだった。
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リュウゼツランについてこれから色々面白いことが書けるかなぁと思っていたのに残念であるが仕方がない。
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ちょっと悲しい報告でした。
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4 件のコメント:
花ガラ摘みをしたのでしょうか。花が終わると花ガラ摘むのが普通だと思っていましたが、リュウゼツランは家にないので未体験。
どうなんでしょうね。
花ガラってさいずじゃぁないですヨ、御存知かと思いますが。
柄の部分だけでおよそ4メートル、茎の太さが直径15センチくらいはありましたから。
なかなかイメージが沸かないかもしれませんが、ヤツは巨大リュウゼツランなのです。
御自分の家にリュウゼツラン・・・ かなり大きなお宅です。
1月の上旬に見に行ったときは花茎を支える棒が横に立てられてバランスをとってありました。その前から風が吹くと今にも倒れそうな感じでしたので。私も経過が楽しみだったのですが、1月中旬くらいから時間が取れず。こんな姿になっているなんて。。。
一般的には花が終わったらオシマイという考えなんでしょうね。朽ちていくところも観察したかった。。
英国でしばし身を置いた植物園では、花が盛りを過ぎた時期と、クリスマスが重なったので、特別企画としてリュウゼツランの花柄(約3メートル)を使って、メキシカン・クリスマスツリーを作って展示しました。
トウガラシなどで飾りつけして、なかなか良いものでした。
朽ちるリュウゼツランの有効利用でした。
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