ハボタン Brassica oleracea
別に意識したわけではないけど、最近の記事は新聞記事をもとにしたりしてなんとなく 社会派・花咲ブログっぽくなっていた。
悪いことではないのだけど、ちょっと植物達がやきもち を焼いているとイケナイので、今日は原点に立ち返って。
冬の花の少ないこの時期に活躍するのが、花ではなくて葉っぱでみせる植物、実でみせる植物、枝でみせる植物たちだろう。
ハボタンはその名の通り、葉っぱがボタンの花のようにみえるのでその名がついたものと思われる。
英語では Ornamental Cabbage という。オーナメンタル・キャベッジ、すなわち鑑賞用のキャベツという。
ウマイこと言う。
見ると確かにキャベツのようだ。
それもそのはず、キャベツもハボタンも同じアブラナ科。
科のみならず、属もラテン語では Brassica で一緒だ。
このハボタンも放っておくと、春になって葉っぱのかたまりの真ん中あたりからスルスルっと茎が伸びて、花びらが4枚(アブラナ科の最大の特徴)の黄色い花を咲かせる。
そんな訳でキャベツとハボタンは見た目に共通点が多いが、実はキャベツ同様食べれるらしい。
味の保証はないが、災害時などイザ行き詰ったら緊急の食料として役に立つかもしれない。
2 件のコメント:
食べられるんですね。生は勇気がいるので、まずは焼きから食べてみようかな..
食べられる、といか「毒はない」というレベルのお話かと。
トンカツの脇において生で食べるのではなく、お好み焼きに混ぜてドバドバとソースをかければ腹は膨れるんではないでしょうか。
因みに僕はまだ食べたことがないので、かなり無責任なことを言ってます。
コメントを投稿