2009年1月28日水曜日

羽沢ガーデン
     
   
広尾界隈をちょいと散歩していたら、羽沢ガーデンの横に出た。
   
おおっ、懐かしいゾ。
   
花咲ジジイはここにあったビアガーデンのようなところにビールを飲みに行ったことがある。なんかミョーに薄暗いビアガーデンだったように記憶している。
   
それからかれこれ15年ぶりくらいだろうか。
   
なんと今はもう羽沢ガーデンは閉鎖されていて、マンションが建とうとしている様子だった。
   
オマエは浦島太郎かっ? と突っ込まれそうだが本当に今こんな風になっているとは知らなかったのだ。
   
で、辺りを見回すと「マンション建設反対!」 「羽沢ガーデンの緑を守れ!」と横断幕があちこちに出ていた。
   
  
どうやらマンション開発に反対して地元住民がつくる「羽沢ガーデン保全を願う会」が行政訴訟を起こして、なんとかそれを阻止しようとしているようだった。
  
何?羽沢ガーデンって?? という方に一応簡単に解説しておくと、大正4年に中村是公という旧満鉄総裁や東京市長をやった方の私邸が発端で、その後花咲ジジイが行ったことのあるビアガーデンのようなレストランなどをやっていた。それが平成17年に閉鎖され、マンションがここに建つ予定になっていたのだという。
    
このブログは社会派のルポルタージュものではないので深入りはしない。
    
問題はこうやって都会のド真ん中に残ったまとまった土地に代々受け継がれてきた庭とそこにある樹木をどうするか、ということ。
生かすべきか、あきらめるべきか。
    
1月17日に書いた「消えゆく庭」でも触れたけど、こうやって都会のまとまった土地はどんどん細切れにされて、そこにあった素晴らしい庭はどんどん失われていっているというのは本当に寂しいこと。
一方で、人々の利便性の実現、その土地の商業的価値を活用したいという発想もあるのも分かる。
   
花咲ジジイは、マンション建設予定地のあちこちで「マンション建設反対!!」という横断幕を見るたびに、 「ふむふむ一理あるゾ」 「ややっ、でも待てよ」と風見鶏のようにクルクルしてきた。
   
結論は到底こんなケチなブログで出せないことだが、アナタはどう思います?
   
   

4 件のコメント:

Yumi さんのコメント...

はじめまして。
Alexさんところから紹介されていたので飛んできました。
植物全般に対して大きな視野で色々な記事を書いていらっしゃってとても興味を持って記事を色々拝見いたしました。
この緑を守るべきかどうか。。。難しいですよね。立場が変われば見方もかわるということで。。。。
でもニューヨークに行ったときにあの都心の真ん中に自然がいっぱいの大きなセントラルパークがあって、都心と自然は共存できるんだと思いました。そして日本もそうなって欲しいなと思っているのでこういう貴重な緑は残して欲しいと思ってしまいます。
またお邪魔させてください。

花咲ジジイ さんのコメント...

Yumiさん 
コメント有難うございます。

人それぞれ立場によって主張があるので、どれが正しいとジャッジするのは難しいですよね。

ただ基本スジとして「緑は残して欲しいな」というのはあります。

都庁の展望台や、池袋サンシャイン、三権茶屋キャロットタワー、六本木ヒルズなど、ちょっと高い場所に登って都会を見下ろすと思ったよりも緑が多いのに一種の驚きをおぼえます。

ガンバレば都会の砂漠化はまだ食い止められるのでは、と思ってしまいます。

最近は屋上緑化、壁面緑化も盛んですし。

是非また御意見をお聞かせください。

maiko さんのコメント...

先日はどうも!
初めてお邪魔します。
此処はその昔、羽沢という地名だったのでしょうか。すぐ近くにある我が母校の校歌にも「緑に葉揺る羽沢の~♪」という歌詞がありました。
ここを自転車で駆け抜ける時にひんやりとした空気を感じる事ができ、こんな私でも緑の大事さを実感します。
都会のオアシス、残して欲しいものですよね☆

花咲ジジイ さんのコメント...

ヒートアイランド現象という言葉があります。以前花咲ブログで書いた気もするのですが、重複していたらゴメンナサイ。

コンクリート、アスファルトが日中蓄熱して夜も気温が下がらないようなことを言いますが、これの解決方法として、コンクリート、アスファルトのかわりに緑を都会に増やそうというもの。

実際観測したところだと、皇居の夏の平均気温は2~3度低いのだそうです。
これは緑が豊かだから。

花咲ジジイは真夏の深夜に新宿御苑の脇を自転車で疾走したときに明らかに涼しい冷気が御苑の中から漂ってきたのを実感したことがあります。

それは緑のもたらす良いことのホンの一例。
彼らはもっともっと我々に良いことをしてくれています。

その辺はまた花咲ブログでボチボチ書いていきます。

またちょくちょくのぞいてください。