ウドンコ病
これは何だ?
ああ、雪が葉っぱに積もっているのね。冬らしい風情でいとおかし・・・
ではない。
これはウドンコ病という植物の病気なのだ。
植物の病気には細菌によるものとウィルスによるものがあるが、このウドンコ病は菌によるものである。
一気にその植物を殺してしまうほど強烈な悪さはしないけど、まず見た目によろしくないし、植物も徐々に元気を失っていく。
こうなると菌がそれ以上広がらないように、感染した部分を剪定して取り除く。
薬で殺菌する方法もあるが、程度にもよるけど剪定したほうが簡単だし、広がらない。
カビのような菌で増えるので予防としては、風通しを良くする、乾燥すると増える性質があるので水をまく、といった方法がある。
因みにこれはカシの木についたものだけど、マサキという植物があってウドンコ病にやられていないマサキを見つけるのが難しいくらいに良く被害にあっている。
そんなウドンコ病に関するアレコレでございました。
2 件のコメント:
うちでもこの病気には悩まされていますが、冬場は関係ないと思っていたので、年中あることを知りびっくりしました。
葉を酢で洗うなどしていますが、完全に止めるのは無理なので、やはり剪定しか方法はないのでしょうね。
人間と一緒で早期発見、早期治療がカギですね。
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