2009年1月13日火曜日

タンポポの知恵袋 冬越しのために

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3連休はいかがお過ごしでしたでしょうか。
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相変わらず寒い毎日。
お日様さえ射していれば、ぼくは全然苦にならない、というかむしろ気持ち良いと思うのだけど。
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さてさて植物達も寒いのが嫌だ、苦手だ、という輩が多い。
苦手すぎちゃって枯れちゃうやつらもいる。
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でも野生に生きる野草たちは、エラく たくましい
だからこそ取っても取っても根絶できない厄介者扱いされるのだろうけど。
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ただ寒さに強いってだけではなくて、そのために色んな工夫もあったりする。
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そこで今日のタンポポ
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上の電信柱の根元のアスファルトからニョキっと生えているのが昨年の4月ころに撮ったもの。春のタンポポ
下の枯れ草の隅間に生えているのが先週、多摩川土手で撮ったもの。冬のタンポポ
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何か違いにお気付きでしょうか?
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春のタンポポは葉っぱが生い茂って上の方向に元気良く伸びている。
冬のタンポポは色もやや冴えず、小さくコンパクトにギュっと縮こまっているのが分かるだろうか?
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この冬の姿をロゼットという。
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このときは普通の茎はなくていきなり地面から葉っぱがでているように見える。茎がなくてあたかも地面から直接生えているように見える葉っぱのことを 根生葉(こんせいよう) という。
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根生葉の間から花だけをつける茎(花茎=かけい)をちょっと伸ばして花をつける。
春のタンポポと比べると茎の長さはとても短く、グッと低く頑張っているのが分かる。
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ロゼットは冬の寒さに対する工夫であって、風を避けて太陽の光を一杯に浴びる という目的に適した姿なのだ。
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実際に温度を測ってみると葉の下と外では2~3度違うのだそうだ。
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頑張ってんなぁ、タンポポ。
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1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

生物ってすばらしいですな。
毎日霜が降って凍り付いても死なないし..
みんな一生懸命生きています。
タンポポでも家にはモモイロタンポポが植わっています。属は違うみたいですけどね。