2009年1月2日金曜日

正月気分
    

   
正月は駅伝、サッカー、ラグビーとスポーツが盛り沢山だが、花咲ジジイの興味はラグビーのみ。
   
最近の残念なこととしては、高校ラグビーの中継はもとより、ダイジェストすら扱われなくなったこと。
見たけりゃスカパーで見ろ、ということなのだろうが、やはり地上波でも扱って欲しいものである。
    
で、今日は大学選手権の準決勝を国立競技場に見にいった。
    
抜けるような青空。
遠くには富士山も望める。
    
バックスタンドに腰掛けてみると、正面には新宿の高層ビル群が眼前に迫る。
   
新宿の様子も変わってしまったなぁ、などとヘンに感慨に耽りながら、缶ビールをグイっと飲み干した。
    
ラグビー観戦とビール
至福の時である。
    
競技場に向かう途中でコンビニに寄ってビールをしこたま買い込んでいったので、準決勝2試合、日向ぼっこをしながら、ラグビーを見ながら、景色を堪能し、一緒に行った友人たちとしゃべりながら楽しいひとときであった。
    
さて、これと植物がどう結びつくのか?
やや強引ではあるが、この青々としたグランドに目を向けていただきたい。
   
たしか前日は天皇杯のサッカーをやっていたはず。
そして、今日はラグビーの大学選手権2試合。
    
芝のヘタリ方もただならぬものがあるはずである。
     
ハーフタイムの間はスタッフの人が10人ほどグラウンドに出て、穴のあいたあたりにを施していた。
ゴルフでダフッたときに、えぐれた部分に砂を播くのと同じ理屈だろう。
      
このグラウンドを最高のコンディションに保つためにグラウンドキーパーというプロフェッショナルが芝を一年間掛けて丁寧に管理している。
グランドキーパーからすると、試合後にダメージを受けた芝を見てどう思うのだろうか?
     
晴れの舞台を支えたことの満足感なのだろうか?
手塩に掛けた芝が痛めつけられたことに対して、憤りを感じるのだろうか?
    
是非、聞いてみたいものだ。
    
国立競技場では昨日はサッカー、今日はラグビーと、同じ競技場のグラウンドで異なるスポーツが開催される。
ラグビーとサッカーの本場イングランドではこれは珍しい、というかまずありえないことだと思う。
ラグビーはラグビー場、サッカーはサッカー場で、日本にはそれだけスペース的な余裕がないのだからしょうがないのだとは思うけど。
     
何故ありえないかという根拠は、芝の長さの違いのためだと思われる。
本来のグラウンドであれば、サッカーは芝の長さが約2~3センチラグビーは約5センチに調整して刈る。
    
サッカーであれば芝の長さが5センチあるとボールの転がりに影響が出る。
ラグビーは芝の長さが5センチあることで、選手は怪我を恐れずに思い切ったプレーが出来る。
   
そういった芝管理のイロハも園芸を学ぶ上では重要なのだ、なんてことを言われて勉強したなぁなどど思い出しながらラグビー観戦をした。
     

     

3 件のコメント:

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