湯河原にある五所神社。
この前を以前通ったときに、やけに大きな木が鬱蒼としているなぁと思った。
でもそのときには足を止めてゆっくりする暇がなくて気になりつつも通り過ぎるしかなかった。
先だって、その気になっていた神社にどういうものがあるのかジックリ見る機会があった。
凄かった、この五所神社。
まずこのイチョウ。
説明看板によれば、樹高25メートル、胸高周囲8.8メートル、推定樹齢800年!!
堂々たるものであります。
よって湯河原町指定天然記念物となっている。
町指定であって、国指定ではないのが残念だけど、国指定にもひけはとらないのではないかと思われる。
一番上の写真で分かるようにイチョウにしては樹形がやや乱れている。
平成23年の台風で一部の枝が折れて危険なため、かなり大胆な剪定が行われたようである。
なので本来の樹形を保てていないのはちょっと残念。
木が一方向に傾いているのを、逞しい支柱が支えているのが分かる。
樹木の状態としてはあまり良くないということが分かる。
でもこの幹周を見てくださいよ。
ごっつい、太い!
これは立派ですよ。
傷つきながらも威厳を保っているといったカンジ。
黄葉したら凄そうだなぁ。
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