2014年10月1日水曜日

ナガノパープル


味覚の秋。

ブドウも秋を代表する味覚のひとつ。

小粒のデラウエアも美味しい。

でもブドウはやはり大粒のもののほうが満足感において上回っているのではないでしょうか。

誰でも知っていそうな、巨峰やマスカットも美味しい。

でもお値段が結構するという点、さらには皮ごと食べられないので皮をむく手間、そして皮をむいているうちにブドウを食べたいという執着が徐々に薄れていくという問題点がある。

一粒皮をむいて頬張って、すぐに次のブドウの皮をむきにかかるけど、すでに口の中のブドウは食道を通過したあと。

次、次、次とテンポよく食べたいのに、これは巨峰やマスカットの抱える問題点だと思う。

かといって20~30粒、予め皮をむいておくというのもね・・・。

そして種アリのブドウの場合はタネを吐き出さなければならない。

ガリっと噛んでしまった場合の、あの独特の渋みはねぇ・・・・。

かくのごとく大粒ブドウの持つ問題点を全て解決したブドウに先日出合った。

正直ビックリした。
美味しくて。

その名を「ナガノパープル」という。

まずお値段。
一房で1000円しなかった。

そして素晴らしいのは、このブドウは皮ごと食べられ、しかもタネが無いのだ!!

よって積年の夢だった「次、次、次・・・」とテンポ良く冷え冷えのブドウを口に含むことが可能なのだ。

皮はもちろん少々堅いけど、気にならないレベル。

むしろ皮ごと食べられることで、皮周辺のうまみを余すことなく堪能できる。

お値段は1000円しないで手に入れることができたけど、今日渋谷の交差点付近にある高級フルーツ屋では一房3500円くらいだった。

どうやら場所によって価格に開きがあるようだ。

探せばお手ごろなお値段で手に入れることもできるはず。

ブドウ好きで、僕のような不満点を抱えていた方には是非一度試してみることをオススメしたいブドウであります。

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