今日は赤城自然園にて観察会。
秋晴れの日曜日ってだけあって、関越自動車道は大変な賑わい&混雑。
標高およそ600メートルの赤城自然園では紅葉がぼちぼちと始まっていました。
秋の花、秋の実、秋の葉などを見ながら参加者の皆様とゆっくり歩きました。
今回の参加者は年齢幅がとても広くて、下は6歳、上は82歳!!
かなり長いこと植物観察会をやっていますが、6歳と82歳が同時参加したのは恐らく初めてのことだったと思います。
話す内容や、歩くペースなどに気をつけながらあれこれと観察しました。
その後の自由散策中に写真の植物が出てきたのですが、悔しいことに名前が出てこなかった。
葉っぱはかなり大きくて、大人の手のひら以上あります。
写真は撮らなかったのだけど、冬芽がウサギの耳のようになっていてとても特徴的でした。
家に戻って早速調べてみると、どうやらオオカメノキ Viburnum furcatum のよう。
学名を見て気付いた方はスルドイ。
そう、昨日ご紹介したガマズミも Viburnum でしたね。
ということはガマズミもオオカメノキもとても近い仲間ということ。
さらに種小名 furcatum にはpainted(色塗られた)dyed(染められた)という意味がある。
何が色塗られ、染められたのかは一目瞭然でしょ。
恐らく本来はもっと鮮やかに紅葉するものだと思うけど、これはこれでかなり素敵。
まだまだ勉強が足りないなぁ。
オオカメノキとパッと出てくるようにならないと。
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