幹線道路沿いの街路樹。
なにやら実がなっている。
結構デカいぞ。
なんだ?
これはカリン Pseudocydonia sinensis であります。
見るとリンゴのような実で美味しそうだけど、カリンを食べるというのはあまり聞いたことがない。
カリンっていうとやっぱりのど飴かな。
どうやら堅いやら、渋いやらで美味しいものではないらしい。
その辺は鳥たちも知っているのかな、美味しくないって。
柿なんかは熟す頃には鳥たちに啄ばまれて無残な姿になるものね。
そしてカリンといえば特徴的なのはその樹皮。
ご覧のようなまだら模様をしている。
一枚目の写真で分かるように枝が上の方向をむいていて、まるで人間が万歳をしているような枝ぶりと、このまだら模様の樹皮がカリンの特徴なんであります。
しかし街路樹にカリンとは、なかなか渋いチョイスだなぁ。
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