昨日サイカチについて書いた。
サイカチといって一番鮮明に思い出されるのはやはりなんといってもキューガーデンのサイカチ。
かなりの古木で、樹高もそこそこ高いが、なんとも心もとない枝が天に向かって伸びている。
胴回りをみていただきたい。
幹周4~5メートルくらいありそうな堂々たる古木である。
しかし、長年そこにあって満身創痍なんだろう。
幹廻りには金属製のバンドを巻いていた。
こうしないことにはバラバラに崩れ去ってしまうのだと思わる。
キューガーデンにはこのような古木というか歴史のある樹木がいくつかあって、それらをHeritage Treeと呼んでいる。
最終からキューガーデンに入り浸ることになるので、園内の古木に注目してみたいと思っている。
しかし、この威風堂々たる様子をみると、昨日御茶ノ水近くで見たサイカチなどは、まだまだお子様といったレベルであると思われる。
2 件のコメント:
初めまして。
今晩は?の時間ですね(笑)
植物に夢を見て、延長上の"食"一筋に・・・。
昨年、定年し今はテラスの世話で旅行が思うようには参りません。
キューガーデンは行った事がありません。
けれどイギリスはプラタナスヒトツを取って見ても、大木が多いですね。
規則?規制?の違いでしょうか。
時々、楽しみで覗かせて頂いております。
家内が丁度いま、イギリスに滞在しております。
私は、テラスの水撒き(笑)
ジロウさん
コメント有難うございます。
樹木の剪定に関しては、気候の違いもあると思います。
日本の夏は蒸し暑いので、剪定してやることで光を入れ風通しを良くしてやるという。
街路樹であれば、「予算」の問題もあるでしょうね。
こまめに作業するとそれだけお金がかかります。
一発でスッキリさせれば、作業は一回で済みます。
どうやら樹の都合よりは、人間の都合優先の結果だという気がします。
また是非お気軽にコメントいただければ嬉しいです。
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