2013年6月3日月曜日

イチョウの葉エキス


今日はひとつ告白をしようかと。

今回の子供たちとの植物観察で自分がつくづくイヤになってしまう出来事があった。

今回のテーマが「花」だったので、キク科の花は頭状花序といって、小さな花、すなわち舌状花、もしくは筒状花、あるいはその両方で出来ているという話しをしようと思った。

「小さな花が沢山集まってひとつの花になっているんだよ」

そんなことを言っても、イメージの沸かない子供だっているだろう。

百聞は一見に如かず

実際に花を分解して見てもらうのが一番手っ取り早い。

しかし、園内の花を勝手に採ってバラすのは問題があるので、予め切り花を買っておいて、それをバラそうと思ったのだった。

という訳で、前日の金曜日に仕事で出かけた先で見かけた花屋さんでヒマワリの花を4本買った。

そして電車で移動するときに、花が痛まないように網棚の上に載せた。

とある駅で、急行がくるというので乗り換えたのだが、乗り換えた自分の列車が発進したところで花束を網棚に置いてきてしまったことに気付いた。

あっ!!!

と思った時にはすでに遅かった。

終点駅で遺失物の係にいって・・・と思わないでもなかったが、生憎終点駅まで行く予定はなかった。

時間もなかったので、泣く泣く花束を諦めて、ウチの近所の花屋さんでヒマワリを再調達することにした。

自宅から自転車で数分のところにその花屋さんはあって、今度はヒマワリを2本買うに留めた。

そのまま帰ろうと思ったのだけど、そうそうビールを切らせていたんだっけ、と近所のスーパーに寄ってビールとバナナを購入。

買ったビールとバナナをカバンに詰め込むときに、荷造り台の上にヒマワリを置いた。

・・・・そして、そのまま帰ってきてしまったようなのだ。

「ようなのだ」とはなんとも情けないが、正直なところよく覚えていないのだ。

その後、自宅に戻り夕方に予定があったのでスグに出かけた。

目的地に向かう電車の中で、あのヒマワリを水につけてくるのを忘れた、ということを思い出した。

そのときは、夜家に戻ったらスグにやれば大丈夫だろう、と思っただけだった。

そして家に戻って、花束を探したのだけど花束がないのだ。

花束がなくなるほど広い家ではない。
どうしたってないのだ。

スグにスーパーの荷造り台に置いてきたに違いないと思うに至った。

もぅガックシである。

一度ならずとも二度も、そして同じ日に。

特に二回目はヒマワリを買う目的で家をでたはずなのに、肝心のヒマワリを忘れて帰ってくるとは・・・・


オレはいったいどうしたのだ??

ずっと前に見た渡辺謙主演の「明日の記憶」という若年性アルツハイマーの映画を思い出した。

実はつい先日も大切な仕事の日にちを一日勘違いして、あわや仕事に穴をあけそうになったばかり。

情けないというのもモチロンだけど、とてもショッキングな出来事だった。

そこで今日は駅近くのドラッグストアでイチョウの葉エキスの入ったサプリメントを買ってみた。

これがそれほど効くとは思えないけど、これを服用する動作によって、自戒の念を改めて持とうという作戦であります。

これまでイチョウについては色んな切り口でこのブログで取り上げてきたけど、まさかイチョウの葉エキスのことで取り上げることになろうとはね。

イチョウ葉エキスに含まれる、有効成分が相乗効果を発揮し、 脳細胞などが死滅するのを防ぎ、脳内の血流が悪くなっておこるといわれる 認知症の予防や改善の効能が期待されているといわれているらしい。

脳細胞が死滅・・・・

もうオレはダメなのだろうか。
トホホホ・・・・


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