僕がまだ小学生だった頃、爆発的に流行っていたマンガがある。
少年チャンピオンに連載されていた「がきデカ」というナンセンス漫画。
PTAからは目の敵にされるような、ちょっとお下品なマンガだったけど、小学生は一般的にお下品が大好きであります。
そんなこともあって、ラーメン屋さんに置いてある少年チャンピオンなんかは嬉々として読み漁ったものである。
ある時の付録に「がきデカカレンダー」なるものが付いていた。
5月は鯉のぼり、そして6月がアジサイだったのである。
もうちょっと詳しく書くと、雨で外に出れないので、部屋の窓から外を眺めるこまわり君。
その視線の先にはアジサイとカタツムリ・・・
そんなカンジのイラストではなかったかと記憶している。
どういうわけか、それだけが強烈に印象に残っていて、今もアジサイを見るとこまわり君の憂鬱そうな顔が思い出されるし、6月=梅雨=アジサイといった具合に刷り込まれているフシがあるのだ。
そういわれてみれば、最近近所を散歩すれば色んなアジサイが咲いていることに気付く。
赤、青のアジサイはもちろん、ガクアジサイ、アナベル、カシワバアジサイなどなど、実に多種多様なのであります。
4月27日に本ブログで、ビックリ・アジサイと題して書いたのを思い出していただきたい。
タテの写真が4月の時点での写真。
あのときは、大きく高さ3メートルくらいに生長したアジサイについて書いたのだけど、その時点ではどういったアジサイが咲くのかは分からなかった。
つい先日その前を通りかかったところ、ご覧のとおり、青いガクアジサイがウワーーッと咲いていたのだ。
これはスゴイ。
なかなか壮観であります。
こういうのを見つけるのが散歩の愉しさであり、醍醐味であると思う。
カラ梅雨とか言われているけど、その分散歩には向いていると思う。
是非、散歩に出掛けて季節を感じよう!
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