東京は2日ほど雨が降って、梅雨なのかと思わせた。
でも冷静に考えると、梅雨ではなくて単に台風の影響だったのかも。
有難いことにやや気温は低めだけど、今日はかなりムシムシして夏を思わせた。
このブログを近畿地方で読んでくださってる方もいらっしゃると思う。
近畿地方の暑さは、また尋常ではない感じですね。
こうやってみると日本も狭いようで、かなり広いものだ。
さて、暑くなってきて季節が夏へ向かうと植物たちも入れ替わりが激しくなってくる。
この前書いた、タチアオイもかなり夏っぽかったけど、最近はキョウチクトウやノウゼンカズラといった盛夏を思わせる花も咲いている。
昨日見かけたのはノウゼンカズラ。
オレンジ色の花、白い壁・・・・
これはこれで見ごたえがあるけど、これを見ていて以前ポルトガルで見かけた風景を思い出した。
赤い花、白い壁、そして澄んで青い空。
ちょっと似ている気がするのだけど、どうでしょう。
しかし決定的に違うのは澄んで青い空。
スカッと澄んでいるあたり、湿度がかなり低いように見受けられる。
そしてとてもシャープな太陽光。
これぞまさに地中海地方の典型的な天気ではないだろうか。
翻ってノウゼンカズラの垂れ下がる壁はややクリーム色がかっているし、空はどんよりとグレーの雲が垂れ込めている。
似ているっちゃ似ているけど、似てないっちゃ似てない。
2 件のコメント:
先生、湿度や光の角度によって美しく見える色が随分と変わってしまうことを、改めて実感いたします。
その場所、場所で、同じものでも違って見えますよね。
食べ物や飲み物にも同じことが言える気がします。
ご当地料理や、地ビールなんかは、そこで食べたり飲んだりするからこそ美味しいのであって、家に持ち帰って食べてみると、なんか違うと感じることが多々あります。
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