まずは何も言わずに上の3枚の写真を見てもらおう。
白い粉をふいたような丸くて小さな、そしてちょっとだけ尖った実。
それがパカッと割れて、中からタネが現れた。
これは何かと言えば、その特徴的な葉から分かるかもしれないが、
コノテガシワ Biota orientalis というヒノキ科の針葉樹。
針葉樹なので、チューリップのような派手な花は咲かない。
でも地味ながら花を咲かせて、こうやって実を結ぶ。
タネは見た目、フツーのタネでなんの変哲もない。
植物たちは外見ではそれぞれ異なっていても、基本的な営みはなんら変わらないんだなぁと改めて感じるね、こうタネを見ると。
2 件のコメント:
毎日ブログ拝見しています。コノテガシワは庭に3本ありますが、植木屋さんがはいって母は円錐形にしたかったのにまあるくしたてた為にむくれていました。花はコンペイトウを小さくした様な感じですよね?今度種を観察してみます!
匿名さん
コメント有難うございます。
「円錐形にしたかったのに丸く・・・」
笑うに笑えない話ですね。
ときどき植木屋仕事もするだけにドキッとしました。
コミュニケーションは大切ですね。
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