2011年3月10日木曜日

バケツ・コンテナ
    

ミカンか何かだろうか、立派な柑橘類を街で見掛けた。
   
足元にご注目いただきたい。
これはいわゆるポリバケツというやつで、ゴミなんかを出すときに使ったり、縁日なんかで氷水をはってラムネなどを冷やしているのを見たことがある。
   
でも、植物を育てるための鉢として使われているのはあまり見掛けたことがない。
耐久性の問題もあるだろうし、そもそも底に水抜きのための穴が開いていない。
さらにお世辞にも見た目が良いとは言えない。
   
なんとなく一時的に仮植えしていたらば、いつの間にかスッカリ大きくなってしまって、今更どうにもならない、といったところではないかと思う。
    

でもこうやって見ると 何を植えるか というのはモチロン大切だけど 何に植えるか というのもかなり重要であると分かる。
もし、仮にこの青いポリバケツの代わりにテラコッタの風合いのある鉢に植えてあったとしたらばこの柑橘類の見栄えもグッと違ってくると思う。
   
馬子にも衣装と申しましょうか。
外見はなかなか大事だ。
  
  



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