2010年3月17日水曜日

ユリの主張
    

    
今年1月25日に無花粉ユリについて書いた。
   
ユリの花粉で机の上が汚れたり、服に付くのを嫌う消費者の声に応えて作られた新品種の話である。
   
で、この前銀座のとある中華料理店にいったらば、クンクンとどこからからユリの香りがした。
キョロキョロとあたりを見回してみてもユリの姿は見えない。
   
食事を済ませて階段を下りて帰ろうとしたらば、階段の踊り場にご覧のような華やかな生花が飾ってあって、そこにユリがあった。
   
こんなに離れているユリが香ったのか?!!というちょっとした驚きがあった。
   
実は花咲ジジイはユリの香りはちょっとキツ過ぎて敬遠してしまうのだが、やっぱり食事のときに強烈な香りがするのはいかがなものかと思う。
   

   
そのユリを良く見てみると、花粉を蓄える葯がない。
いわゆる無花粉ユリであった。
   
無花粉も良いけど、微香性ユリなんてのもかなりニーズがあるんではないかと思われる。
   
それよりも簡単なのはユリに代えて別の何かを選ぶことだとは思うけど。
  

   

2 件のコメント:

moon さんのコメント...

無花粉ユリですか!!
花屋さんの開いたユリは最初から取ってあるけれど
蕾が咲けば元通りでした。これからは
まったく花粉がないユリが出回るのでしょうか。
微香性&無花粉・・・私はどちらも反対です。ササユリなどの強烈な香りを年に一度楽しみにしているのですから。
花粉のないユリは眉毛のない女の人みたいだな、といつも思いますよ。

花咲ジジイ さんのコメント...

moonさん

眉毛のない女の人・・・分かりやすくて良いたとえですね。