昨日まで巨木について書いてきた。
今朝の新聞でも 倒れた鶴岡八幡宮のイチョウをどうするか ってことでかなり盛り上がっていた。
花咲ジジイが昨晩ブログでつぶやいたように、組織培養などでクローンを残すくらいしかテがないようなことが書いてあった。
あとは ひこばえ という若木が芽生えればそれを大事にするか。
いずれにしても一朝一夕にはあの雄姿は蘇らないということだ。
興味深かったのが、倒れたイチョウを保存したいが、通常は輪切りにして年輪などが見えるような保存というか展示をするのだが、八幡宮側は ご神木なだけに輪切りはありえない と言っているらしいことである。
じゃぁどうするのか。
倒木の保存方法として巨大なタンクに薬品を入れて乾燥・防腐処理をするらしいのだが、こんな30メートルもある巨木をまるまる入れるタンクなんぞありゃしないわけである。
どうなるのか?
今後の巨大イチョウのゆくえを見守りたい。
さて、今日は別の巨大ネタである。
それは、巨大な アスパラガス Asparagus であります。
あるデパートの地下の食品売り場でその巨大アスパラガスは売られていた。
デカいのなんのって、長さが50センチはある。
そのインパクトの強さについつい手にとって購入してしまった。
たった2本しか入っていないが、これで480円。
ってことは1本240円だ。
かなりのお値段じゃぁないの。
家に帰ってまずは写真撮影。
大きさが伝わるように巻尺を横に置いてみた。
たっぷり50センチある。
今日の写真はクリックすると大きくなるはずなので見てみていただきたい。
さすがに根元は硬そうだったので5~10センチ切り捨てた。
で、ゆでて食べてみた。
以下、まったくの個人的な感想で大意はない ので悪しからず。
根元はある程度切り捨てたものの、まだ根に近いほうは繊維が多くて硬くかった。
上の部分は普通のアスパラガスである。
アスパラガスの茎が好きな人、穂が好きな人と色々いると思うが、適度に短いものを本数多く買った方が良いような気がした。
通常よりも巨大で美味しかったというものにあまり出会ったことがない。
大きいと味もなんというか大味のような気がするのは僕だけだろうか。
で、このアスパラガスは何という種類かというと さぬきのめざめ という香川県で作られているものであることが分かった。
詳しい情報はそのサイトを見ていただきたい。
しかし興味深いのはこのアスパラガスの最大の特徴である デカイ ということが何ら書いてないことである。
・・・・となると、これは勝手な想像だけど、今回購入した巨大アスパラガスはたまたま収穫時期を遅らせて大きくなったものである可能性もないわけではない。
うーんどうなんだろう。
皆様もこの巨大アスパラガスを見かけたら是非ご自分の舌で確かめてみていただきたい。
2 件のコメント:
とっても久しぶりにコメントします。
巨大アスパラガスのことですが、アスパラは穂先が開くと商品価値が無くなってしまうので、他の品種ではこんなにも長く伸びたら穂先が開いて、商品にならないのではないかと思います。
'さぬきのめざめ'の場合「穂先が固く開きにくい」という特徴から、こんなに長ーく伸びても穂先が開かず収穫できたのかな?と思います。
勝手な憶測ですが、どうでしょう?
マコロンさん
コメント有難うございます。
アスパラガスに対する正確なご指摘、大変勉強になります。
さぬきのめざめにウエッブページには確かに「穂先が固く開きにくい」とありましたね。
なるほどそういう意味ですね。
実は昨日ブログを書いたあと、無性に真相が知りたくなって先方JAに質問メールを出しました。
返事がきたら、また花咲ブログでご紹介しますね。
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