カリン Chaenomeles sinensis
のど飴で有名なカリン。
そんな木が街路樹として存在し、そしてそれに立派な実がなっていた。
以前、街路樹として人気のあるものベスト10をご紹介したが、そういったメジャー路線とはまったく別のところにあるのがこのカリンであろう。
大体、木を楽しむといった場合に何を楽しむのだろうか。
樹形、葉(色、形)、紅・黄葉、幹肌、実、花などが挙げられるだろう。
そう、実は楽しい。
食べられるものあり、美味いものあり、形の素敵なものあり・・・・。
このカリンは黄色い色とその形が目をひく。
しかし、かといって八百屋に並ぶというものでもない。
カリンをもとにのど飴を作ったり、果実酒を漬けたりするが渋くて生食には向かないらいしい。
でもこんなに立派な実がなるのだったら、街路樹にあっても楽しいのではないかと思うなぁ。
2 件のコメント:
都内で街路樹になっているところ、ありますよ。街路樹と言えるほど何本も植えられていないかもしれませんが、時々通る道沿いに成ってました。
カリンってたしか、木肌も面白い柄じゃなかったでしたっけ?
そうですね。
確か、ちょっと「まだら模様」というか、プラタナスほどではないけど、ちょっと面白かったように記憶しております。
でも、この写真のカリンはそうでもなかったです。
いろんな品種があるのかもしれません。
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