リンゴ好き
世の中には色んなリンゴがある。
世の中には色んなリンゴ好きがいる。
とにかく色々ある、と。
昨日ご紹介したピンクレディーはオーストラリアのものだし、日本にも青森あたりでは栽培が盛んで、花咲ブログでも紹介した 奇跡のリンゴ といったエピソードもある。
我々日本人も結構なリンゴ好きではあるが、今ツラツラと思い出すに英国人は本当にリンゴ好きというかリンゴがとっても身近な果実のようであった。
腹が減ったといってはポケットに忍ばせたリンゴを皮ごとムシャムシャと食べる。
そう、特徴のひとつはポケットに忍ばせることのできるサイズなのである。
品種的には色々あるが代表的なのが COX(コックス)というものではなかったかと思う。
日本で一般的なリンゴは決してポケットに忍ばせることはできないと思うし、ちょっと小腹が減ったからというにはちょっと大きい感じがする。
他にもアップルクランブルという焼き菓子にして、上からドバドバとカスタードクリームをかけて食べる。 美味しいんだ、これが。
誰だ?英国料理は美味くないっていったのは?
美味しいだけが美味しいのではない、素朴な美味しさってのもあると思うゾ、実際。
僕がいた植物園では年に1回 Apple Day といって、リンゴにまつわる色んな催しをしていた。
色んな品種の即売会、アップルパイやリンゴで作ったお酒であるシードル(英国ではサイダーという)のような加工品の販売、リンゴ関連書籍の販売、利き酒ならぬ利きリンゴ、リンゴ品種当て、リンゴに関する相談・・・・などなど。
これと似たような催しは英国内ではあちこちでやっていて、今日の写真はウェールズに行ったときにたまたまやっていたリンゴのイベントでの一枚。
赤、緑、黄色・・・・ 本当にいろいろあるね。
今が旬のリンゴ。
ムシャムシャ食べながらそろそろ年賀状でも書こう。
2 件のコメント:
すごいリンゴのイベントですね。イギリスのリンゴに対する情熱が伝わってきました。
美や健康のシンボルでもありますしね。
リンゴは赤いものというのが第一印象ですが、今日のお写真では緑系から黄色が多く見えますね。詳しく観察したいところ。。
しかし日本のリンゴも進化していますよね。
美味しいリンゴを作るために巧みに交配をしているといいますか、新しい品種がボンボン出てくる。(適当な和名をつけられているだけかもしれませんけどね)
ただ思うのは、「これはリンゴなのか?!」と思うほどの甘さが不自然にあるもの。あれはどうなのかな。本来のリンゴの素晴らしさを無視しているように思えてしまいます。ここまで甘くする必要があるのだろうか。だったら他の果物を食べればいいのにと思ってしまう。。
→いえ、私が酸味派なので、個人的な嗜好かもしれませんけど。
「美味しいだけが美味しいのではない。素朴な美味しさだってある。」には吹きました(笑)
→ジンジャーブレットとかね(!)
自分では結構な名言カモ と書いていて悦に入っていたのですが・・・・
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