柿と子供たち
この前、ある幼稚園の前を通ったら柿を吊るして干し柿をつくっていた。
空の高い秋晴れの日で、澄んだ空気の中を柔らかい日差しが柿を照らし出していた。
思わずカメラを向けたが、最大に望遠にしてもこれ以上は大きく撮れなかった。
あまり夢中になって園内に入ってしまうと、たちまち不審者になってしまうのでマズイ。
これをどうやって吊るしたのかなぁ・・・ と思う。
そりゃ紐を使ってでしょ って別に方法の話ではなくて、子供たちが皆でワイワイ言いながら干したのか、父兄がサッサッとやったのか、それとも「あとは吊るすだけ」的な干し柿キットを買ってきたのか、というその背景である。
10月17日の花咲ブログで みかんと子供たち という話題について書いた。
子供たちが収穫を楽しみにしているのでみかんを取らないでくださいね という内容だった。
イモ掘ったなぁ、田植えしたなぁ、みかん獲ったなぁ、カキ干したなぁ・・・・という子供のときの体験があれば、大人になってもフトしたときにそれを思い出して優しくなれると思うのだけど。
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