ピンクレディー
♪ 私の名前は花咲ジジイでっす ああ、もちろんあだ名に決まってまっす♪
そんなフレーズが頭をかすめた、このパッケージを見たとき。
日本ピンクレディー協会
はて、ピンクレディーのファンクラブの大きな組織だろうか?
どうしてもミーちゃん、ケイちゃんのピンクレディー以外のイメージが沸かない。
でも、これは何かいえば ピンクレディーという名前のリンゴなのでありました。
なんだ~ でしょ。
箱の中には紙切れが入っていて
私の名前はピンクレディーです
ちょっぴり酸っぱいリンゴです
私のこと、皮ごと食べてくださいネ!
きっと美味しいですよ!
とあった。
日本ピンクレディー協会 を調べてみて分かった。
ピンクレディーはオーストラリアで ゴールデンデリシャス と レディウィリアムス という品種を掛け合わせて作り出した品種で、これを育てるためには日本ピンクレディー協会に入会して会員にならねばならない。
会員になって、栽培契約を結んで晴れてピンクレディーをつくることが許される。
幾らかは分からないが決してタダではなくて、いくらかの許諾料を支払うはずである。
このピンクレディーを作り出したオーストラリアの農家はいわゆる育成者権という独占排他権をもっていて、ライセンス料(=許諾料=ロイヤルティ)の支払いを条件に育てることを許している。
さらにピンクレディーという名前は商標登録されていて、他のリンゴに勝手にピンクレディーの名前をつけることはできない。
たかがピンクレディー、されどピンクレディー、これでも立派な権利ビジネスなのである。
実は花咲ジジイはこの辺の話題の専門家でもあるので、今後この辺の面白い話題をときどきお話しましょう。
2 件のコメント:
爺さん、いきなりの質問です!!
超ピンクレディー世代の私。朝から驚きの記事、ありがとうございました。
で、写真のりんごはシールが貼ってあるちょっと小ぶりな方(左側)がピンクちゃんですか?他のちょっと大きめなのは皮の感じからフジに見えるんですが。。
ゴールデンデリシャスがかかっているとのことで、私好みの酸っぱいお味を想像しています。。リンゴは酸味・シャリシャリ派です。
普通のリンゴに飽きたところよッ!
(→いや全然飽きてないんだな)
ひるがおさん
早朝からとってもお元気ですね!!
それにしても「皮の感じ」で何の品種か分かるんですか???
それはスゴイ能力ですね。
確か、以前リンゴ好きだというコメントを頂いたようには思いますが、皮の感じで分かっちゃうだなんて。
僕はひるがおさんから指摘を受けるまで、リンゴのサイズの違いに気付きませんでした。
写真を撮って満足してしまっていたのですね。
今後観察をもっとするよう、気をつけます。
(UFOのメロディーが頭のなかでグルグルです・・・・)
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