10月1日の花咲ブログで クリのイガが1個210円で売っていた とかなりビックリしたことを書いた。
それから2ヶ月。
まったく同じ花屋さんの店先で、今度は松ぼっくりを売っていたのを見た。
1個30円!!
かなりインパクトがあるぞ、これは。
だって、松ぼっくりなんてそこらに転がっているでしょ。
それを1個30円で売ろうって発想がスゴイ。
しかも 白く塗ったものは50円であある。
興奮しちゃって、つい「である」が「であある」になっちゃったよ。
白く塗るなんて幼稚園の工作でもできるだろうに。
100歩譲ってクリを210円で売るのは分かる。
何故なら都内ではクリの木を見かけることも少なくなったので、気軽に拾ってくるわけにもいかないとは思うから。
しかし、松はちょっと散歩すればいくらでもある。
その気になれば幾らでも拾えるだろうに。
でも松ぼっくりの中にはお金を出してでも欲しくなるくらい立派なやつもある。
これがなんという種類だったのか今はド忘れしてしまって思い出せないが、世界で一番大きな松ぼっくりを付ける松のもの。
イギリスにいたときに植物園でこれを拾って部屋のオブジェにしていたことがある。
サイズはアメリカンフットボールのボールくらいの大きさ。
これが頭に落ちてきたら間違いなくあの世行きだと思われる。
この写真はこの前新宿御苑に行ったときに飾ってあったもの。
うやうやしくガラスケースに鎮座ましましていた。
これだったら1,000円くらいまでなら払っても良いような気がするなぁ。
5 件のコメント:
仕入れ値は¥0なんでしょうねー(^_^;)
ところで、松の木におけるまつぼっくりって、どんな位置づけなんですか?
花じゃないし、果実でもない?
これ、花市場の競りにかかるんですよ^^;
100個単位で袋に入って
普通の松かさ・色つき(白・青・金・銀など)と
花屋さんはたいてい市場でお金出して
仕入ていると思います~。
ようこさん、そうだったんですか!
てっきり近郊の公園や山で「仕入れ」てくるのかと思ってしまいました!(^_^;)
東京の上野公園で、(おそらくその場で)拾ったギンナンをビニール袋に入れて300円とかで売っているのを見たことがあるので、ついそんなことかと・・。
たいへん失礼しました~!
売り物はきっと、形の良いものが厳選されているんですね。
教えてくださってありがとうございます!
じゅんぺいさん ようこさん
花咲ブログで広がる輪ですね!
ジジイ冥利に尽きますデス。
松ぼっくりとはなんぞや? その疑問に近々お答えいたします。
というのは、かなり深く、そして面白い話になりそうなので。
あれは「果実」なのです、恐らく。
ようこさんは「市場関係者」なのでしょうか? なるほど!と思うコメントで大変参考になりました。有難うございます。
ギンナンは確かに幾らでも拾えるのですが、食用として売っているものと決定的に違うのは「大きさ」なのです。
神社などで拾うのはやはり小粒。
ギンナンもそれ用にイチョウが育種されて大きなギンナンを「収穫」しているという話を聞いたことがあります。
松ぼっくりは・・・・ やっぱり沢山拾って形の良いものを選抜しているんだと思います。
久々にブログ見たので今更なコメントですが・・・
フラワーアレンジを少し習ってたときに先生が「拾ったのは虫がついてることしばし、なのでちゃんと店で買ってください」って言ってましたよん。
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