2009年7月22日水曜日

シソ科の葉っぱたち
     


    
シソ科は我々にかなり馴染みのあるやつらが多い。
     
ラベンダーローズマリーミントといったハーブ類もそうだし、シソは梅干し作りには欠かせない。
和、洋 ともに活躍の幅が広い。
    
諸説あるものの、ものの本によれば 224属5600種 もあるらしい。
   
シソ科の特徴はハッキリしていて、これまでも花咲ブログで何回か書いた。
   
その特徴のひとつが葉の付きかた。
シソ科の葉は 対生 といって、茎から葉っぱがペアで付いているのだ。
   
これに対して、茎から葉っぱが互い違いに付いているものを 互生 といっている。
    
で、本当かどうか街で見かけたシソ科の写真を撮ってみた。
    
上左 シソ科の何か(分からなかった)
上右 ミント
下左 バジル
下右 コリウス
    
どうです?
ちゃんと律儀に葉っぱが茎からペアで出てるでしょ。
   
上から見たときに、まだ出たばかりの小さな葉っぱもペアになっているところが、なんとも可愛らしい。
   
上左のお名前不明のものは、先端が盗られたのか、収穫されたのか、理由が分からないが無い。
その代わりに葉腋といって、葉の腋(わき)の部分からまたしてもペアで成長しているのが分かる。
   
シソ科はペアで頑張るカワイイやつらなのである。
   
     

1 件のコメント:

からこ さんのコメント...

数あるアロマオイルのなかで
ラベンダーは、本当に万能だと
私は思っています。

フレッシュミントティーも
大好きです。