さて今日の実は何だ?
もう分かっちゃったかな。
そう、オリーブである。
当たり前だが、我々日本人にとってオリーブはある意味舶来ものであって、先祖代々食べてきたわけではない。
自分も初めてオリーブを食べたのは、幼いころに新幹線に乗るときにお弁当として買ったサンドイッチに申し訳程度についていた黒いオリーブだったような気がする。
もう、みずみずしさのかけらもなくて、ボソボソの食感で、うまくもなんともなかった。
とっても ? な食べ物だった。
ところがヨーロッパに行くようになって、オリーブがとっても愛される食べものであり、人々の生活に密着しているのを見て、そして食べて、考え方が変わった。
オリーブはウマイし、オリーブオイルも本当に美味しい。
今も大好きだ。
花咲ブログ2008年2月16日にも書いたのだが、地中海地方でその栽培と消費が盛んである。
マドリードからスペイン南部のグラナダまで電車に乗って移動した際、どこまでもどこまでも続くオリーブ畑は本当に圧巻だった。
赤茶けた土に整然と並ぶオリーブはいつまで見ていても飽きることはなかった。
イスラエルの市場では、オリーブが各種量り売りされてた。
その種類も数も豊富で、どれも本当に美味しい。
日本でもオリーブが良く植えられているのを見かけるようになって、実を付けているものもたまに見かける。
子供達があのひょろっとしたオリーブを見て、オリーブとはあんなものなんだな、と思ったらそれは不幸な間違いである。やはりイスラエルで見かけた神々しさすらたたえたオリーブの木を見て欲しい。
今日の写真は縮小率を下げてあるので、是非クリックして拡大して見て欲しい。
こうやって見ると、日本のオリーブとは別もののように思えてくる。
昨日はグースベリーとカエルを紹介した。
今日は折角オリーブの話をしてイスラエルの話をしたので、イスラエルで庭仕事をしていたときに出会った珍客中の珍客もついでにご紹介しよう。
写真を見て何だか分かりますか?
そうです、カメレオンです。
野生のカメレオンというのは本当に初めて見た。
枝を見ていたら アレッ!? と気付いた。
動きは本当に緩慢で、とってもスローだった。
僕があまりにパチパチと写真を撮るので、のっそりと移動して、後で見たら、枝の込み入った場所に移動して身体の色を茶色に変えていた。
庭仕事をしていると色んな経験をする。
3 件のコメント:
強い日差しが照りつける美味しそうなオリーブのいい写真ですね。
日本の庭木から想像もつかないほどたくましい木で、これだったらたくさん実をつけてもおかしくない。
次回どんな花が咲くのかそのあたりも教えてください。
オリーブの花ですね。
確かどこかにあったはずです。探してみます。
基本的にはモクセイ科の花で小さくて地味な花です。キンモクセイのクリーム色バージョンのようなイメージです。
カメレオンのしっぽって、長いんですね。
かわいいです。
みてみたいと思いました。
あっオリーブオイル。
毎日使います。
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