夏休み。
子どもたちは昆虫採集なんかに熱をあげているのではなかろうか?
王道はなんといってもカブトムシ、クワガタムシなんだろうと思うけど、いわゆる甲虫に人気があるのだと思う。
そんな中、こんな緑色をした甲虫がいた。
これはアオドウガネというコガネムシの仲間。
これが「可愛い」「カッコ良い」というレベルを超えて背筋が凍るほどの数、大量発生しているのだ。
僕がたまたま見かけたのはアジサイに群がるアオドウガネだったけど、数え切れないほどの数が群れていて、群がれたアジサイの葉はほぼ丸坊主だった。
こうなると立派な害虫といわざるをえないだろう。
成虫としてこれだけ葉を食害するのはもちろん、彼らの幼虫は土中で植物の根を噛み切って弱らせることがしばしば問題になっている。
上からも下からも植物の敵となるので、最近の害虫としては本当に嫌われている。
虫好きの子どもたちに頼んで、彼らを採集してもらえれば一石二鳥といえるのではないだろうか。
そうでもないかな。
0 件のコメント:
コメントを投稿