とある場所で草むしりをした。
蚊にくわれるものの、ヒグラシゼミの鳴き声なんかもして、なんとなく癒された感じがしないでもない。
除草作業の面積としてはまったく大したことがない。
15分もあれば終わるかと思った。
が、厄介なものに遭遇し1時間くらい掛かってしまった。
それは何かといえば、ヒルガオであります。
イギリスにいたときに、厄介な雑草の筆頭がセイヨウヒルガオだった。
同じ仲間なので、特性としては良く似ている。
地上にある葉をとっただけでは何にもならない。
地中にある根をとらねば。
根は白くて地中を縦横無尽に走っている。
僅かな根の端切れからでも再生するので、完全なる除去は至難の業。
できるだけ手で丁寧に取り除くしかない。
ちょっと手で土を引っかいただけでボロボロと出てくるので、ひっかいてもある程度白い根が出なくなるまでセッセと手を動かした。
まぁこんなもんだろうな、と一応の満足はするもののまた再生して繁茂することは容易に想像がつく。
以前もこの場所の除草をしたことがあるけど、ヒルガオはなかったはず。
いつの間にやら厄介な侵略者がやってきたものである。
菜園などではないので、しばしの攻防を試みて歯が立たなければ薬の使用も視野にいれなくてはなるまい。
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