車の運転をしていたんだ。
ある交差点を通過したときにサッと紫色の花が目に入った。
!!
運転する車からからサッと見えただけだから「0.何秒」だと思うけど、瞬間的に思った。
「バーベナ・ボナリエンシス」(Verbena bonariensis)ではないかと。
そう思ったら確認したくてたまらなくなり、次の角をすぐに左折、さらにもう一度左折、もういっちょ左折、合計3回左折したらば元の交差点に戻る。
でも残念ながら交通量もあるし、車を止める場所もない。
仕方なくその交差点を通過し、ちょっと行ったところにあったコンビニの駐車場に車を停めた。
何も買わないのはいけないのでアイスクリームを買って頬張りながら来た道を小走りに戻る。
そしてその紫色の花をみたら、やっぱりバーベナだった。
これは別名三尺バーベナとも言うが、英国のカンジの良いガーデンには必ずといって良いほどよく見かけるもの。
不思議と東京などでは見かけない。
別に育てにくいとか、気候が合わないわけでもないのに。
それがこんな交差点で雑草のように生えているとは・・・・
この草丈で、紫色の花が他の花やイネ科の植物とユラユラ揺られているのが何となく好きなんだよね。
根元を見て驚いた。
なんと電信柱とアスファルトの間に食い込むかのように生えていたのだ。
見たところ土なんてありゃしないのに。
しかも茎は立派に太く元気にスクスク育っている感じ。
こういうのを見ると植物の生命力ってスゴイと思うよ。
こんな場所でもこんなに元気に育っているんだから、普通のお庭で育てられないはずがない。
しばしこのバーベナを観察して、写真を撮ってまた小走りにコンビニに戻った。
2 件のコメント:
田舎に行くと良く咲いてますよね。うちの庭にもあるしw
こんなかんじのロードサイドの隙間なんかでも良く咲いてます。こぼれだねで増えますからね。
そうなんですよね、こぼれダネで増えるので良いときもあれば邪魔なときもある。でもこんな隙間にこぼれていたとはスゴイと思いました。
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