実は街は植物で溢れている。彼らは色、カタチ、ニオイなどで「ここにいるよぉ」と静かなるメッセージを出している。そこには時として胸を打つドラマがあったりもする。そんなやもすると見過ごしてしまいそうな愛すべき彼らにあまり肩肘張らずにゆる~いカンジでスポットライトを当てる。日々の「あれ何だろう?」という好奇心に素直に向き合うブログ。
2011年7月31日日曜日
ビックリ朝顔大集合
申し上げたように今日は子供たちと植物観察をするために日比谷公園に出掛けた。
天気が心配されたが、どうにかこうにか濡れない程度に楽しく2時間を過ごすことができた。
次回は 「茎・根について」 で、9月4日ですので、ご興味のあるかたは是非お申込下さい。
(詳細は追って花咲ジジイHPにアップいたします)
さて準備もあったので、ちょっと早めに日比谷公園に着いたらば入り口に大変興味深い看板があった。
日比谷公園名物
超大輪朝顔展
「~名物」ってのがなんともB級グルメっぽいノリで面白いと思ったし、超大輪の「超」ってあたりもちょっと垢抜けないカンジでそそられた。
どんなものかちょっとだけ覗いてみたのだが、これがなかなか面白かった。
会場にはたくさんのアサガオの植木鉢が並べられていて活気があった。
どれどれ、どんなアサガオなのかなと見てみてタマげた。
超大輪っていうだけあって、花のひとつひとつがデカイのだ。
直径はそうだなぁ、大きいやつは30センチくらいあったかなぁ。
淡い色、濃い色など色のバリエーションも豊富だ。
アサガオはつる性の植物で、アサガオ市なんかで売られているアサガオは行燈仕立てという仕立て方でつるがうまい具合にコンパクトにまとまるようになっている。
ところがこの大輪朝顔は、鉢からそんなに大きく長くつるを伸ばすことなく支柱もなく咲いているというあたりが、アサガオっぽくないのだ。
へー、色んなアサガオがあるもんだ。
大輪朝顔は普通のアサガオの花が巨大化したようなイメージだが、その展示会では変化朝顔といって、突然変異したアサガオを選抜して創りだされた風変わりなアサガオも見ることができる。
この超大輪朝顔展は3日まで。
8:00~11:00という時間なので早起きして行くと良いと思う。
アサガオだけに、、朝咲いて萎んでしまうのでこういう時間帯設定になっているのも楽しいね。
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