実は街は植物で溢れている。彼らは色、カタチ、ニオイなどで「ここにいるよぉ」と静かなるメッセージを出している。そこには時として胸を打つドラマがあったりもする。そんなやもすると見過ごしてしまいそうな愛すべき彼らにあまり肩肘張らずにゆる~いカンジでスポットライトを当てる。日々の「あれ何だろう?」という好奇心に素直に向き合うブログ。
2011年8月1日月曜日
究極のエコカー
巷に流れる車のTVコマーシャルなどを見ていると
「エコカー減税対象車」「燃費節約でエコ」
など、エコという言葉がもれなくついてくる。
車でエコというと、排ガスが少ない、燃費が良い、リサイクル可能材で出来ている・・・といったあたりがエコたる所以なのだと思われる。
ロンドンで見掛けた車はそれらのエコ概念をブチ破る、コロンブスの卵的なエコカーであった。
なんと壁面・屋上緑化カー!
ドアなど側面が壁面であり、ルーフのあたりが屋上であるといえる。
それら全てが緑に覆われているのだ。
なんと斬新な!
車両サイズもコンパクトで、燃費などもエコなんだと勝手に想像してしまう。
・・・・なーんてね。
これはイギリス人のユーモアセンスと申しましょうか、人工芝で車を覆っただけのもので本物の芝ではない。
丁度チェルシーフラワーショウの開催期間中で、会場の周辺をキャンペーン、宣伝を兼ねてウロウロしているようだった。
夏の車中温度は駐車していると高温になったりするが、こういうことが本物の芝でできると幾らかは温度が下がるのだろうか?
だって緑のカーテンの基本的な発想はそこでしょ。
なーんてくだらないことを考えてシャッターを切った。
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