今日はゴーゴーと音がするくらい風が強い。
下手すると飛ばされかねない。
写真はとある駅前の噴水の水が風で飛ばされて、しぶきとなって通行人に襲い掛かっているところである。
噴水というか、水が崖をつたって落ちるという小さな滝のようなもので、さほど『しぶき』に繋がるシロモノとは思えない。
それが、このありさまである。
自転車はなぎ倒され、帽子は飛び、足はよろめく。
フト考えた。
これを花咲ブログで書くにはどうしたものか。
!!!
思いつきました。
高山植物という種類の植物がある。
いうまでもなく高い山に育つ植物たちである。
彼らの成育環境はとても厳しい。
- 気温が低い
- 紫外線が強い
- 痩せた土壌
- 風が強い
- 水がない乾燥した環境
といったところが主な特徴である。
風が強いときにひまわりのようにヒョロリンと2メートル近い背の高さがあると、アッという間になぎ倒されてしまう。
よって高山植物はいわゆるクッションのように身を縮めて風に耐え、クッションの中に暖かい空気を溜め込んで寒さに耐え、細く長い根を深くはって僅かな水を得るなどして厳しい環境でも生きながらえるような工夫をしているのだ。
都内で風に吹かれて、フト、強風に適応して逞しく生きる植物たちのことを思い出した。
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