花散歩 ~ロウバイ~
今日のお題は ロウバイ Chimonanthus praecox である。
ロウバイだからといって慌てないでいただきたい。
ロウバイだからといってうろたえないでいただきたい。
ロウバイだからといって慌てふためかないでいただきたい。
落ち着いて。
って誰も慌てちゃいないか。
ロウバイそのものは花咲ブログ 2008年01月31日ですでに取り上げたが、季節としてはまだ寒い1月頃に淡い黄色い花を咲かせる。
ロウバイって花びらがまるで蝋細工のようだからロウバイなのかなと思っていた。
漢字で書くと蝋梅となり、それっぽい。
でも 蝋 という漢字の意味を調べてみると
冬至の後、第三の戌の日に行う祭。 年の暮、陰暦12月の異称。
とあって、そのころに咲く梅のような形をした花だから蝋梅なのではないかと思うに至った。
どうだろう。
ウメはバラ科(ROSACEAE)だけど、ロウバイはロウバイ科(CALYCANTHACEAE)という独自の科に属しているので全くの別物である。
今日の写真はロウバイそのものではなくて、ロウバイのポスターである。
西武線では花散歩と称して季節ごとの見ごろの花の観光スポットをこうやって宣伝している。
西武線に乗って花を見に行こう といったところだろうか。
ウマイ宣伝である。
それで今がロウバイが売り出し中というわけである。
場所は宝登山(ほどさん)といって、ロウバイが約2000本もあるんだそうだ。
ロウバイは黄色い花を見て楽しむだけではない。
香りも甘くて良いのだ。
2000本もあればかなり香りのほうも堪能できるに違いない。
5 件のコメント:
akemashite omedetogozaimasu!!!
thanks for your lovely card.
that would be a lovely pilgrimage, to see all that chimonanthus!
sorry, the previous comment was me, jeeun
Nice to hear from you, Jeeun.
I am busy for the dissertation (not again!) for the moment.
I will write you in Feb, when it's done. Say hi to R.
Cheers x
ロウバイの花見とは珍しい名所ですね。
たまに見かけますけど、群生って言うのはあまり聞きませんね。
この西武線のポスターは季節ごとに楽しませてくれて、彼岸花の群生など 「行ってみたい」 と思わせるナイス・スポットの紹介をしてくれます。
・・・とはいってポスターの場所に一度もいったことはないのですが。
忙しさにかまけてなかなか遠出できないのですが、今年は花を見に足を伸ばすってなことをやりたいなぁと思います。
水戸の梅も有名だけど見たことないし。
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