葉っぱビジネス最前線
今日食べたお弁当。
真ん中にナンテンNandina domestica の葉っぱが鎮座ましましていた。
さらに上の方、サトイモの上、ガンモの横には ツバキ Camellia japonica の葉っぱが。
これらは食べるわけではなくて、料理に彩りを添える意味があるのだと思う。
こういう繊細な感覚は日本人ならではといったところで本当に素晴らしい文化だと思う。
さて、今日の話題はこの葉っぱについてである。
本屋さんに行けば関連書籍が沢山置いてあるし、テレビ、新聞、雑誌などでも取り上げられているのでご存知の方も多いことと思う。
いわゆる葉っぱビジネスといって、特に有名なのは徳島県勝浦郡上勝町の 株式会社いろどり の葉っぱビジネスであろう。
高齢化、過疎化が進む小さな町で、色んな種類の葉っぱを山などから採ってきて全国に出荷するというもので年収1,000万円を越えるお年寄りもいるのだという。
あまりに有名なビジネスモデルなのでこのブログで詳細には触れないが関心のある人は本など読んでみると良い。
ナンテンやツバキの葉っぱは食べやしないけど、確かに弁当のお味にプラスアルファの何かをもたらしている気がした。
しかし葉っぱがこんなに大きなビジネスになるなんてねぇ。
スゴイや。
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