2010年1月6日水曜日

頭の良くなる花
     

   
またしても散歩をして見つけた花の話。
   
とあるお宅の前にその植木鉢はちょこんと乗っかっていた。
   
それは カランコエ Kalanchoe といってベンケイソウ科多肉植物である。
花の色が黄、橙、赤、ピンク、など豊富で、花の少ない今の季節に咲く頼もしいやつらだ。
   
カランコエは短日植物といって、日照時間が一定以下になると花が咲くタイプのものなので、日が短い今の時期に活躍するのもうなずける。
   

   
さて、このカランコエで気になったのはそのラベルだった。
   
頭の良くなる花 ハッピーイエロー
とある。
   
頭の良くなる花???
   
早速、このカランコエを生産している小林花卉のHPをのぞいてみた。
すると頭の良くなる花とは、植物の存在そのものが癒しとなり集中力を高めるということとで別にこれを食べたり、煎じて飲んだりするものではないことが分かる。
    
さらにHPによると、カランコエは手入れが楽なので・・・
室内で開花・水管理が楽 → 机の上に最適な花 → 頭の良くなる花
とある。
   
風が吹けば桶屋が儲かる的な論理展開といえなくもない。
    
昔、親からさんざん怒られたなぁ、ボーっと座ってるんじゃぁないよ!もっと集中して勉強しなさい!!って。
頭の良くなる花があったら今頃は人生が変わっていたかもしれない・・・。
  
    

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