スズカケ的イチョウ
朝、歩いていて一本の木に目がとまった。
それは、落葉樹でイチョウのように見えた。
しかし、良く見ると何やら丸い実のようなものがぶら下がっている。
ハテ? イチョウにはこんな実は付かない。
一体何の木だろうか??
実だけを見ると、プラタナス(スズカケノキ)のように見えた。
プラタナスは花咲ブログでも2008年2月18日にも取り上げたが、実が丸くてポンポンのような感じで木からぶら下がるのが特徴である。
でも木の姿からはどうしてもプラタナスには見えない。
確認しようにも、その木は生憎他人様の敷地内にあるので近寄るにも限界がある。
頭の中をすぐによぎったのは、
イチョウの木のすぐ横に寄り添うようにプラタナスがあるのではないかということ。
しかし、この大きさのプラタナスであれば幹もそれなりに太くて大きいはずなので目を凝らさないと見えないということはない。
しばらく立ち止まってじーっと見ていて分かったのは、カラスウリのような つる性の植物がイチョウに絡みつくように育っていて、それが冬になって枯れたのだが実だけが残っているということだった。
からくりが分かってしまえば ナーンダ であるが、それが分かるまで寒い朝にしばし佇んでしまった。
またしても怪しいオッサンだと思われたことであろう。
2 件のコメント:
いつも外へ出ずっぱりな花咲さんの
フットワークにはただただ驚くばかり。
ご自宅のお庭(ベランダ)には植栽して
ないのでしょうか?
さぞかし素敵なんだろなぁと想像する
のですが・・・
アルさん
軽いのはフットワークだけではありません。
脳ミソとか、財布とか、軽いものがたくさんあります。
花咲ジジイのベランダですか・・・。
『さぞかし』というお気持ちも分かりますが、赤いゼラニウムが一鉢あるだけの質素なベランダです。
あれこれやりたいという気持ちもあるにはあるのですが、なかなか実行できません。
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