どんぐり 数の勝利
実りの秋ってことで、公園の木々などに目をやるとドングリが鈴なりだったりする。
枝なんかしなっちゃって、かなりの量だ。
もう、その数はおびただしい。
こんなに実をつけちゃって。
そのうちに辺りがドングリの樹だらけになってしまうのではないかと心配になる。
でもその辺はうまくできている。
ドングリを食用とする鳥や動物たちがいて、食べられてしまうことを計算に入れてドングリはあらかじめ沢山実をつける戦法をとっているのだという説がある。
ドングリを食べる・・・ って一体どんな小動物たちだろう?
真っ先に頭に浮かぶのはリスだが、東京でリスはあまり見かけない。
鳩やスズメが食べるにはデカ過ぎる。
犬も猫も食べない。
野ウサギ、ムササビ、カワウソ、テン、キツネ、イノシシなどもいなさそうだ。
・・・・となると、やはりそこらじゅうドングリの樹になってしまうのではなかろうか?
あっ、そうか。
近所のおばさんやおじさんが掃き掃除をしていて、それで均衡が保たれているのか?
まぁ冗談はさておいて、おそらくドングリそのものの発芽率も低かったりするんだろうな、と思う。
あるいはドングリをパクッと食べる小動物だけではなく、ドングリの中に住んで中を食い散らかす虫なんかがバランスをとる役割を担っているのかもしれない。
地下鉄をどうやって地下に入れたのか考えると寝れなくなっちゃう なんて話が昔流行ったけど、秋の夜長にドングリがどうやって均衡を保っているのか考えるのも秋っぽくて悪くない。
4 件のコメント:
どんぐり団子?パンを小学校のときに、作って食べました。ああ、せっかく木が生えるはずだったのにね。ごめんなさいね、どんぐりさん。
どんぐりは姿かたちも、さわり心地?も大好き。ばりばり踏んじゃうのも気持ちいい!
花咲ジジイさん、普段考えてないことを教えてくださってありがとう。
もっと身近な緑に興味を持ちます!
韓国料理の居酒屋で、どんぐりの「ういろう」(?)のようなものを食べたことがあります。色はこんにゃくみたいな色でした。
個人的に「三球照代ネタ」がツボでした(笑)すいません。
どんぐりが木で十分に熟さず、青いまま落ちてしまう現象がここ数年で増えたのだそうです。青いどんぐりは消化が悪く、森野動物たちが食べるとお腹を壊してしまう。そしてそのうち彼らも食べなくなるのでしょう。そいうったことで生態系が崩れてしまうんじゃよと、モリゾーが言ってました。
青いまま落ちるのは温暖化が原因しているとも話していましたが、どういう原理なんでしょう。。爺さん、ご存じですか?
ネロリさん
そうそうバリバリ踏んじゃうあたりでも均衡は保たれているのかも。
2組に分かれて投げ合うのも楽しい。
じゅんぺいさん
・・・さすが同世代ですね。サンキューです。
ひるがおさん
軽いノリで書いたブログでしたが、おっしゃる通りかなり深い意味を含んでいますね。
青いまま(未熟)実が落ちる理由なのど分かりましたらまたお知らせします。
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