2009年10月4日日曜日

屋上庭園~成城学園前
   
   
ここは成城学園前の駅ビル 成城コルティ の屋上庭園である。
   
この駅ビルがオープンしたころ、丁度ついでがあって見に行ったことがある。
   
オープンして間も無かったからか、まだ植栽も落ち着いていないというか とってつけた感 があった。 
   
それから早くも3年が経った。
  
天気の良い秋晴れの日、東側には雑木林の丘 西側にはオリーブの丘 という別のエリアがあって、西のほうには富士山も見える。
   
   
施設のHP(http://www.seijo-corty.jp/about.html)によれば、
雑木林の丘は成城に見られた雑木林だということだが、開設時から3年経って木々は生長が著しく、今はジャングルのようになっている。HPのスタート時の写真と比べてみるとおもしろい。
   
あれだけスカスカだったものが、これだけこんもりとしてしまうのかと思うと植栽の選定の難しさを感じずにはいられない。
   
オリーブの丘は、
オリーブなど柑橘類や草花など西洋的な庭で、芝生などで休憩もできるパブリックな空間
らしいのだが、僕が行った時は芝生の養生中で 立入禁止 の札が掛かっていた。
残念である。
  
   
ミモザも幾つか植えてあるのだが、内一本は見事に茶色く枯れてしまっていたあたりも御愛嬌だろうか。
  
芝生でゴロゴロしたいなぁと、秋晴れの青い空を眺めながら屋上庭園をあとにした。
  
  

2 件のコメント:

じゅんぺい さんのコメント...

都心での緑が増えるのはいいことだと思いつつ、いつも不思議に思うのですが、屋上では根はどのように育っていくのでしょうか?
この写真の程度の樹であれば、そんなに深くならないのかなあ?そういう種類を選んで植栽しているのかも知れませんね。

花咲ジジイ さんのコメント...

じゅんぺいさん。
スルドイですね。
屋上緑化の「きも」は土壌だと思います。

植物を育てるためには、土は欠かせませんが、普通にやっていたのでは重量的に建物への負荷が大き過ぎたり、保水、排水などにも問題があります。

そこで各社新素材、新手法をあの手この手で編み出して、屋上緑化マーケットを奪い合っているのだと思います。

僕が一件絡んだのは、土の代わりにココヤシの繊維を固めて野球のベース型に成型したのもを敷き詰めて、その上に芝生をはるというもの。

屋上緑化は百花繚乱で、いろんな素材、いろんな方法で溢れている感じです。