ホット・ニュース
今日は新聞各紙、ラジオ、テレビなどのニュースで 青いバラ が取り上げられていた。
そもそも青い色素が無いバラにパンジーから採った青い色素を遺伝子組み換え技術で組み込んだ。
これによって永年の夢であった青いバラが現実のものとなった。
永年の夢叶う、万歳! 的な論調だったのだが、花咲ジジイ的にはやや懐疑的である。
まず青いバラといって新聞の一面を飾ったバラはどうひいき目に見ても青くは見えない。
淡い紫というか、なんというか。とにかくリンドウ、デルフィニウムなどの青とはちょっと違う。
次にお値段がスゴイ。
開発費に30億円ほど掛けたというのだから、それを回収すべく、それなりの設定にしなければ仕方がないのは分かるけど、一輪が2,000~3,000円というのだから、10本も買って花束にすると2~3万円ということになる。
庶民には高嶺の花である。
そして、究極は「本当に青いバラが必要か?」という議論。
まぁ、あまり懐疑的な話をしても仕方がない。
ここはひとつ前向きに、開発をされたサントリーの開発者の方々の労をねぎらい、これがきっかけで花卉業界が活気づくといいなと思う。
3 件のコメント:
こんばんは☆
この新聞記事、みました!
以前から青いバラは品種改良してもなかなかできない、というお話はきいていたいのですが、写真を見て、なんともいえない色だなぁ。。と正直思いました。
青とは言い難いですね~
私の想像していた青いバラは、濃い青だったので、青いバラって少しどくどくしいなぁ、と思ってました。
高貴な顔をしているバラには青色は似合わないなぁ、なんて思ってました。
香りはどんなにおいなんでしょうね??
バラとパンジーが混ざり合った香りなのかな?不思議は香りを想像してしまいますね!
それにしても一輪が2000円は高すぎますね~
開発費の回収なんて、なんとも現実的な話で値段がつけられ、少しさみしいですね~
マーシャさん
コメント有難うございます。
確かに香りは気になるところです。
今度花屋さんで見かけたら買ってみてこの場でご報告したいと思います。
香りは・・・ あまりしないのではないかと勝手に想像していますが。
昼のワイドショーで
実物は無理だけど、匂いだけ登場!
ってやってましたよ。
柑橘系だそうです。
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