アリウム Allium
イタドリ、カタバミ・・・ と厄介な雑草たちを紹介しているが、今日はアリウム。
和名でなにかありそうだけど、その場合はアリウムという属名からさらに種名まで分からないと特定はできない。
今日のアリウムはどのアリウムなのかちゃんと同定できなかったので、単にアリウムとしてお茶を濁すことにする。
お茶を濁すわりにエラそうだ と怒らないでいただきたい。
すでにお気づきの方もいると思うが、そんな適度にゆるいブログなのである。
アリウムはニラ、ニンニク、タマネギなどと同じ仲間であり、葉っぱをちぎって手に移るニオイをかげば「ニラ」の仲間だとすぐに分かる。
アリウムは地上の種と地中の鱗茎で増える。
地上と地中の両方で増えるという点ではカタバミと同じである。
実は熟してくるとパンパンに膨れ上がり、最後にはパカッと裂けて種がこぼれる。
緑色の膨らんでいるのが実で、茶色の皮に中に黒く見えるのが種だ。
・・・思い出すに ニラの種もこんな感じで黒かったなぁ。
花びらとガクにあたる花被が6枚、おしべが6つ、めしべはひとつだが、種が育つための子房が3つの部屋に分かれていて、実が熟してパカッと3つに裂けている。
3の倍数 健在である。
2 件のコメント:
3の倍数は。。単子葉
葉脈が平行
常に例外はある。
理解は間違っていませんか?
からこさん。
大正解のコメント有難うございます。
是非、他の3の倍数植物を探してみてください。
コメントを投稿