朝、町を歩いていたらとあるラーメン屋の前に袋に入ったもやしが無造作に置かれていた。
どういうわけか町のラーメン屋ではよく見かける風景である。
もやしデリバリーが立派なビジネスとして成立しているようである。
つくづく日本は平和な国だなぁと思ってしまう。
これが海外だったら・・・・
恐らくこのもやしは数分のうちにどこかへ持ち去られてしまうことだろう。
薬局の前に歩道にはみ出して、うずたかく積まれたティッシュや洗剤などを見るたびに、よく持っていかれないものだ と変なところで感心してしまう。
それはさておきもやしである。
英語で言うと beansprout となるが、この sprout は新芽という名詞でもあり、発芽する/発芽させるという動詞でもあるが、植物に携わる仕事をしている人にとってはとても良く使う英単語である。
ビーンスプラウト・・・。是非この機会におぼえておくとヨロシイ。
もやしは言うまでもなく緑豆や大豆を発芽させて光にあてずに10日ほどで育てるものである。
もやしっ子なんて昔は良く言ったものだが、最近だと草食系なんていうカンジに近いだろうか。
言葉の語感に反してなかなか栄養価の高い頼もしい食品である。
そしてお財布にも優しい・・・。
4 件のコメント:
もやし、大好きですが
中国産騒動のとき
袋の裏に豆(中国)とあり
ふーん。。と思っていらい
買ってない。
もやしのカレーマヨネーズ炒めが
好きです。
お財布に優しいもやしは、ごま油で炒めてもよし、茹でてわかめやきゅうりと一緒にポン酢でいただいても美味しい、多方面に活躍しています。
光に当てないで育てる植物って、どうやって育つのか不思議です。
もし光に当てたらどうなるのでしょうか?
なんだかプランターで実験したくなってきました。
それにしても「もやしっ子」は、日本語ならではの愛嬌のある表現ですね。
「うど」「アスパラ」など光に当てないで育てるものが結構ありますよ。
もやしは光に当てると普通の大豆になるんではないかと思います。
その時は色は緑いうのは言うまでもないですが、ヒョロっとした感じではなくてもうちょっとガッシリしていると思われます。
イタリアの中華料理店で。トイレの隅っこの薄暗いところに、発砲スチロールの中でもやしが栽培されてました。見なければよかった。。それよりももやしいためを頼まなければよかった。。。確かに食材店では見かけないし、育てやすいのかもしれないけど、客の気持ちを無視していると思うのありました。ち。
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