ザクロの花
ザクロの花をご存知だろうか。
初夏の花である。
この前近所を散歩していたらオレンジ色の花が沢山咲いているのを見かけた。
ちょっと・・・ ぜんぜん沢山じゃぁないじゃないの と怒らないでいただきたい。
写真でみるとそれほどでもないのだけど、実際に見たときにはここそこにオレンジ色の花が咲いていたのだ。 ホント。
花びらは和紙のようにややシワが入っている。
つぼみも、ガクも、花びらも、おしべも、めしべも、みんなオレンジ色をしている。
花が沢山咲いているように見えて、実際は花びらが散った後もギザギザの花びらのような形をしたガクが、あたかも花のように自己主張をしている。
花びらは散っても、まだ雌しべも雄しべもちゃんと見える。
花が咲く前のつぼみは、オレンジ色で光沢があって、カタチ的にはラッキョウのような形をしている。
これがギザギザにパカっと開いて花を咲かせる。
ガクは花が終わったあとに中にある子房が徐々に大きくなってザクロの実になるのだが、みていると首尾一貫して 肉厚 であることが分かる。
花咲ブログでは昨年10月9日に街で見かけたザクロの実をご紹介したが花はまだだった。
ザクロの花はこんなカンジである。
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