英国様式庭園・・・・
昨日の続きで、僕は新宿丸井の屋上に行ってみた。
やはりテレビの特集で 屋上は見ごたえアリ みないなことを言っていたので気になっていたのだ。
まず1階のエレベーターに乗るのに既に行列があって、人の流れに身を任せてやっとの思いで屋上にたどり着いた。
そこには青い空を見上げるオープンな景色が広がっていた。
名前を英国様式庭園 Q-COURT というらしい。
・・・・ いつもいつも疑問なのが英国様式~ とか 英国風~ といった表現で、それらが一体何を指しているのかが良く分からない。
良いんじゃないの 「キモチイイ庭園」 とか 「楽々庭園」 で。
まあ、ネーミングはそんなところで、行ってみて驚いたのがその人の多さだった。
普通屋上緑化の一番の問題点は重量である。
普通の土をそのまま入れたのでは重量が重すぎて建物にかかる負担が大きすぎるということで、皆知恵を絞っているのだ。
ところがこんなに人が庭にいたので、そんな重量への配慮はあまり関係がないということになるような気がした。
場合によっては、屋上庭園には「定員制」を設けて入場制限をする必要があるかもしれない。
横道に逸れてしまった。
・・・とにかく大入り満員だった、と。
もう腰掛けられるところは全て誰かが腰掛けている。
芝生でごろごろしたりしている人もいる。
椅子に座れずにデッキの端っこに座っている人がいる脇で、どデカイ椅子にエマニエル夫人のようにどっかりと座ってくつろいでいるお兄さんもいる。
このお兄さんは良くこのシチュエーションで落ち着いて足なんか伸ばせるなぁ などと感心してしまった。
この Q-COURT は「実りの庭」「木漏れ日の庭」「早春の庭」「門出の庭」そして「薔薇の園」の5区画に分かれていて、エマニエルお兄さんが座っているあたりは早春の庭というらしい。
薔薇の園は整形式庭園で薔薇がたくさんあるのが売りらしい。
アイディア自体は素晴らしいと思うけど、庭のつくりを見て一つ疑問に感じるところがあった。
それは庭を走る小さな小路は両端が石のタイルで中央が芝生なのだ。
恐らくデザイン的に良いのでこうなったのだろうが、これはいかがなものかと思った。
とういうのは、これだけ多くの人が歩く庭である。
人は小路の端ではなくて中央を歩くだろう。
すると、芝は常に人間によって踏みしめられていくということになる。
構造的になんらかの特殊な仕組みを持たせていない限り、この芝は間もなくダメになってしまうのではないかと思うのだ。
その辺がどうなるのか今後継続的に見ていこうと思った次第である。
まあ、我々は飽きっぽいからこんなに押すな押すなといって人が来るのは最初の数ヶ月くらいかもしれないけど。
2 件のコメント:
エマニエル婦人の椅子、競争率高いのでしょうか?ちょっと興味あります。
座ってみたい。
英国といえば、フラワーショーに行ってみたいです。
どんな感じですか?
平日のすいている天気の良い日に出掛ければ気兼ねなく座れるかもしれませんね。
フラワーショーは・・・
どんな感じと言われましてもなかなかお答えしづらいです。
なかなか華やかです。
そしてスゴイ人出です。
チェルシーが一番有名ですが、是非一度お出掛けになってみては???
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