2009年6月25日木曜日

ミツバチの話題 1
    
   
最近ミツバチがいなくなった・・・ というニュースをよく耳にしないだろうか?
   
この前ちょっとビックリしたニュースは
   
「禁止」ミツバチ密輸 中国産、小包から羽音 
交配用不足・・盗難も増加 指定国外持ち込み 伝染病の恐れ
   (産経新聞6月7日付)
    
というもの。
内容を見てみると ミツバチが不足しており、この業者は中国から国際郵便で女王バチをふくむハチを30匹密輸しようとしたのを、税関の人が小包から羽音がするのに気付いて発覚したのだという。
   
なんでミツバチを輸入してはいけないのかといえば、家畜伝染病予防法という法律があって、指定国以外からの輸入はできないことになっていて、中国は指定国ではないからなのだそうだ。
   
大麻や拳銃などが「密輸」されるのは分かるけど、ハチも密輸される時代になったのだと驚いたわけである。
郵便小包に生きたミツバチ30匹を入れて送るという手口もかなり大胆ではあるけれど・・・。
   
この事件の背景には深刻なミツバチ不足という事情がある。
   
別の日のの日経新聞には
ミツバチ不足が農家に打撃 コスト上昇、転嫁できず
資材、肥料も相場高止まり 経営の厳しさ増す
とある。
    
現代の農業では果物や野菜を作るときに受粉をミツバチに頼っている。
花粉をおしべから集めて、筆のようなブラシでちょいちょいとめしべに花粉をつけるという手作業には限界がある。そういう意味では、ミツバチは農業とは切っても切れない仲なのである。
   
それがミツバチが減ったことによってミツバチの価格が1箱およそ8000匹で2万円くらいだが、今年は1箱が倍の4万円近くまで値上がりすることがあったというのだから、農家の方々の苦悩ぶりが知れる。
   
どうやら本当にミツバチは減っているようである。
しかし、何で??
   
その辺を明日 ミツバチの話題2 で書いてみよう。
   
    

3 件のコメント:

からこ さんのコメント...

私は、虫の羽の音を聞くと、別人になります。
自分でもビックリするくらい別人です。
とりみだす。。感じです。

暑くなってくると
アロマオイルで虫除けスプレーを作り
毎日、虫除け対策をします。
入念です。
でもちょっと虫にもやさしく。。の
つもりです。

蜂蜜は、「ハッチ」という蜂蜜を
化粧水とかに混ぜて
毎日使っています。

すみません今日のテーマの
本題とは、ずれていますね。
ついていけてない感あります。

花咲ジジイ さんのコメント...

からこさん

ムシ嫌いの方は多くいらっしゃいます。

でも植物たちの生活ははムシたちがいないと成り立たないのです。

植物を語るのにムシは避けて通れない「セット」なのです。
もうちょっとお付き合いください。

からこ さんのコメント...

はい、わかりました。