この前仕事で成城学園に出かけたときのこと。
ちょっと早めに着いたので駅の近所を歩いてみたらこんなところがあった。
もう隠すまでもないので直球で写真を撮ったけど、不動産屋さんの店舗前の植栽がすごかったのだ。
樹齢も結構いってそうな個性的なオリーブの古木を中心に、ちょっとユニークな植栽がなされていたのだった。
最近はプラントハンターを名乗る人をメディアなどでよく見かけるようになったけど、そういう方々の成果なのだろうか、こういうオリーブを眼にする機会が増えた気がする。
こういうのはスペイン、ポルトガルあたりから運んでくるのだと思うが、そうやって考えるとこの店先の植栽は決してお安いものではない。
オリーブの木は買取なのか、それともリースなのか?
そのあたりも興味があるところ。
だってホラ、「オフィス向け貸し植木」「レンタルグリーンサービス」ってあるでしょ。
見たところまだ植栽を施してそれほど時間が経っていない。
引渡し時にこの完成度(植栽密度)だとすると、今後植物たちが育っていったときに、建物とのバランスなんかはどうなるんだろうかと思う。
特に心配になるのが、このコニファーの寄せ植え。
こんな小さな植え枡にコニファーが5本も!
大丈夫だろうか。
マンションのモデルルームのように短期限定展示であればいいのだけど、これが長期化すると間違いなくトラブルになると思うな。
いろんな意味で意欲的、挑戦的、都会的な植栽を見かけたよというお話しでした。
4 件のコメント:
最近多いですね~、こういったディスプレイ的な植栽。困ったものです(ー_ー)!!プロの仕事ですかネ!!疑問です。
建売とかでもあるが、5本のうちほとんどが枯れる前提でしょう。樹木なんだけど草として扱っている感じ。パンジーと同列...もったいないね。
Salixさん。有難うございます。かつては「サツキ」「ツツジ」ばかりで退屈だったのが新たな局面に入ったのだということだと思われます。併せてシマトネリコの多用など、外来種との問題なども起きてきています。難しいですね。
ぴーさん。有難うございます。「樹木なんだけど草として扱っている・・・」確かに、確かに。ゴールドクレストなんかもそうですねぇ。あっという間に手に負えなくなってしまいます。
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